午前中は、荒れ気味だった佐賀市。
午後からは、風は冷たかったですが晴れてきました。
午後から富士町にある「昭和の学校 元気村」に行きました。
野菜を買いに。
冬らしく「しし汁」もあり、なかなかおいしかったです。
ただ、イノシシの肉が結構厚めでクセを感じました。
まぁイノシシの肉なんだから当たり前です(爆)
濃くない味噌味で、具沢山。
温まって、200円。
でその後、薮内写真館へ。
ここは、佐嘉神社の南側、
昔映画館やDXさがが並んでいた一方通行沿いにあります。
毎年、普段着の家族写真を撮っていただいていて、
それが出来たとの事で取りに行きました。
この写真館、外観も洒落た洋館で、設計は、
日本の近代洋風建築の大御所・辰野金吾氏。
佐賀市では、他に徴古館や、
佐賀市歴史民俗館(旧・古賀銀行本店)の設計もされています。
１番有名なのは、東京駅ですね。
外観と共に中も歴史を感じさせます。
狭い急な階段を上ると待合室とスタジオになっているのですが、
この待合室から眺める風景が実にいい。
滋味といいますか、懐古といいますか、
窓枠から見えるただの道が歴史を感じさせます。
店舗が歴史ある外観なので、敷居が高く感じますが、
とっても気さくでフレンドリーそれでいて、
けしてでしゃばらない店主さんが、
あたたかく撮影してくれて、
ＣＤケース２周り程の大きさのアルバムに仕上げてくれます。
(無論様々な仕上げあり)
最近多く見かける大型商業施設に入っている写真屋さんもいいでしょうが、
歴史を映す写真は、歴史を感じさせるお店でもいいと思います。
そういえば、佐嘉神社周辺で晴れ着姿の女性を多く見かけました。
今日、佐賀市は成人式だったようですね。
珍しく市民会館。新成人を中心市街に流す目的もあったのでしょう。
もぅ結構いい年になった私ですが、
未だに、行政の行う成人式に出る若者の気が知れません。
若者は反骨精神と言いますか、
国家、行政に対して従順ではいけません。
当たり前ですが、この「従順ではない」と言うことは、
けして会場で不逞の輩になることではありません。
そういう意味では、まだまだ若者のつもりです(苦笑)
昭和の学校 元気村
しし汁 200円
佐賀市富士町大字内野296番地
0952-51-0913
元旦休
9：00～18：00
（給食室は11：00～15：00）
薮内写真館
0952-23-4238
