さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

麺家 ぶらっく ぴっく

今日は曇り。

予想に反して雲が多く、

気温も上がらず。

次第に雲も黒くなり、

夜には雨も降り始めた佐賀市

今日の仕事終わりはこちらへ。

「麺家 ぶらっく ぴっく」

随分と久しぶりでしたが、

メニューが増えており、

えび餃子(320円)や

チーズ入りジャンボ餃子(380円)

いなり(160円)等。

ラーメン類には変化ない模様。

と言う事でラーメン。

昨年自家製となった細い麺は、

四角い断面で固めの仕上がり。

その断面の為かごわっとした印象はなし。

1番印象的なのはスープ。

奥にほんのりとした甘みを感じる豚骨スープ。

まじめに作られている感じが伝わります。

店内は相変わらずに落ち着いた印象。

絞り気味の照明とウッド調の装飾に、

派手さはなく非常に良い感じで今風。

店主さんのあいさつもぎびっとしていて、

配膳される奥さんも丁寧な対応。

ただカウンターには、子供さんが2人DSを・・・・

普通の家庭では夕食時。

間違いなく店主さんの子供さんで、

姉弟そろって静かにゲームをしているので、

事情は理解できますが、

佐賀のお店で多く感じる「生活と仕事」の混同は、

職業としてのラーメン店を考える上でいかがなものかと。

佐賀市の老舗、そして豚骨の老舗三九も、

以前はカウンターから生活空間が見られ、

かつ家族間の諍い等も感じられ生活感いっぱい(苦笑)

今では仕切りが出来居間は見られなくなりました。

昔ながらの老舗店舗では、

おじいちゃんとおばぁちゃんでその「生活感」が、

良い味になっている場合も多いですが、

佐賀市で最も新しい今風個人店も、

その「ゆるい」職業意識を持たれているのだとすれば、

どうしても内地や福岡の有力店で感じる、

職業としてのラーメン店の気合につながる事はなく・・・

せっかくの良いお店の雰囲気そしてラーメンの味。

まぁそのゆるい感覚が「さがらしさ」なのかもしれません。


麺家 ぶらっく ぴっぐ

ラーメン 550円

佐賀市本庄町大字袋285-1

11:30~20:00

不定休(主に火曜日)