さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

インカ帝国の謎と現代

今日も晴天。

日中は暑さすら感じる日差し。

ただ空気は軽く秋らしさ。

稲刈りも終盤を迎えた佐賀市

今日の仕事終わりはこちらに。

インカ帝国の謎と現代」

アバンセで開催された講演会。

講師は、ペルーはリマにある「天野博物館

事務局長の阪根 博氏。

会場となった部屋では収まりきれない受講者。

200名程は確実に。

ご高齢の方々の勉強会的組織が関わっており、

会場はほぼご高齢の方々。

講師はかなりアグレッシブな方で、

プレインカと呼ばれるインカ帝国以前の遺跡や遺物を、

次から次へとおもしろおかしく紹介。

またイースター島にある1部の石組みと、

マチュピチュの石組みの共通性や

ナスカの地上絵にも話は及び非常に内容の濃いもの。

いつか見てみたい世界の古代遺跡。

どんどん遠ざかる世界の古代遺跡。

残念。

今日思った事。

会場はご高齢の方々。

いわゆる団塊の世代からそれ以上。

年金世代と言い換えても良いかもしれません。

それも豊かな老後を過ごされていると、

服装から想像できる富裕層。

その方々の元気な姿を見ながら、

この世代が現役のうちは、

世の中は変わらないだろうなと、改めて。

大変感銘を受ける講演会。

会場はほぼ高齢者。

若者はごく少数。

高校生以下は無料と配慮は感じるものの、

県立で行うには、

高齢者向けの広報の仕方に疑問。

氏の話を聞くべきはこれからの若者。

小中5校で授業再開 2168人中862人登校 南相馬

どの程度の原子力発電由来の放射能を浴びると、

人の体、環境はどうなるのか。

それが完全に分からない以上、

「危うい物に子供を近づけない」のは当たり前。

「○○単位なら健康に直ちに影響はない」

その環境下で過ごして良いのは、

私のようにラーメンばかりを食べ、

ビール(新ジャンル)ばかりを飲み、

リスク多い暮らしを望んでしている中年以上。

もしくはそれ以上の世代。

すべきは校区ごとの避難。

なのになぜそのまま学校を再開するのか。

再開を決めたのは誰か。

追跡調査、検査。

それだけではなく、

無論「治療」

それを第一に考えていると祈りにも似た気持ち。


インカ帝国の謎と現代

500円

アバンセ(佐賀県生涯学習センター)

佐賀市天神3丁目2-11

0952-26-0011