さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

中華料理 萬福

今日は曇り。

時折雪が舞った佐賀市

ただ予報程雪は降らず平野部での積雪はなし。

今日の仕事終わりはこちら。

「中華料理 萬福」

店舗の形から県内では吉野ヶ里町まで進出して来た、

「中華料理 福源」との関連を想像。

店内は明るく広く数席のカウンターと数多いテーブル。

奥には座敷も。

厨房内も含め、店員さんは中国語。

メニューは単品からセットものまでかなり豊富。

こちらは単品メニューから豊富な麺類。

台湾ラーメン 380円。

とんこつ・塩・醤油ラーメン 各480円

みそ・牛肉・五目・麻婆ラーメン・ちゃんぽん等々680円。

最も高い部類で、海鮮塩・角煮ラーメン等780円。

こちらは定食のセット。

780円・880円・980円に分かれさらにお子様セット480円も2種。

そしてランチセット的なラーメンセット。

醤油・台湾・豚骨台湾・豚骨・塩ラーメンと、

炒飯・麻婆飯・回鍋飯・中華飯・天津飯とのセットで680円。

さらに日替わりランチも。

と言う事で初めてとなる今回は、

醤油ラーメンと炒飯のラーメンセット680円。

こちらの基本は「台湾ラーメン」だと思われますが、

どうも辛そうで・・・・笑

醤油ラーメンは、とても日本的。

丁寧に処理された多めのもやしとメンマそして厚切りの煮豚。

少なくとも、中国人が作る中華には感じない普通さ。

茶碗2〜3倍程度で、セットとしては量が多いチャーハンは、

ハムが使われている以外、特に感じるものもなく、

しっとりとした食感と程よい味付け。

飛び交う中国語以外、

「中華」を感じさせない日本的中華料理店。

ふと思い出したのが、

すでに閉店し佐賀市内に2店舗あった「らーめんファミリー」

閉店の頃には、混沌としたお店になってしまいましたが、

私が良く通っていた学生時代は、

ボリュームあるセットものと奇をてらわない味付けでお気に入り。

何となく、あの感じ。

大きく違うのは、中国語を話す方々が作っている事と、

もうすでに若かりし日々から20年以上月日が流れている事。

驚くしかない勝手に流れる月日の流れ(苦笑)

今日想った事。

その後、佐賀空港へ。

ちょうど佐賀から上海へ向かう、春秋航空機が。

鳴り物入りで始まった佐賀発の国際便。

至る所に中国語で歓迎の意。

搭乗待合室も大勢の方々。

外に出れば、佐賀駅までの市営バスも歓迎一色。

ただ無料、または100円程度かと思いきや、

なんと片道600円。

佐賀空港上海線就航に伴うリムジンバスの運行について

これは高過ぎ。

現時点では、週2便の運行で格安席は全体(180席)の1割。

まだまだ個人で気軽に行ける話ではありませんが、

非常に未来を感じさせる話。

ただ佐賀県側は春秋航空に対して、

3年で約5億4000万程の債務負担をしており、

未来はただではやってこない良い例。

気がかりなのが、

県が、中国から佐賀。

購買意欲あふれた中国国民ばかりを意識している事。

個人的には、中国からどれだけの方々が佐賀へ来るかより、

佐賀(九州)からどれだけの方々が上海へ行くか。

どれだけの日本人が、上海(中国)を感じられるか。

そちらの方が重要かと。

特に若い世代。

修学旅行で生まれ育った地域以外を知り感じるように、

「経済発展」と言う、

全てを覆い隠す魔法に包まれている中華人民共和国

その経済的中心地、上海へ。

何を感じ、それをどう活かすか。

若い方々の可能性は国内のみならず。

私は海外に行った事がありませんが、

生まれ故郷を離れ、各地を転々と生き、

見方が広がったと感じています。

若くない私も、いつか。


中華料理 萬福

ラーメンセット 680円

佐賀県佐賀市光1丁目1-11

0952-26-6618

平日11:00〜14:30 17:00〜12:00

祝日11:00〜15:00 17:00〜12:00

不定休