今日はかなりの寒さ。
午前中は比較的青空が広がったものの、
次第に曇り。
そして夜には雷が鳴った佐賀市。
いよいよ冬。
今日は仕事が休み。
選挙事務所廻りでもしてみようかと思うものの、
浮き世に浮かれる者どもの事より、
死んだ者達の事でも考えてみようとまた古墳(笑)
「萩ノ尾古墳」
国立有明工業高等専門学校。
こちらの装飾古墳。
保存施設で守られており鍵は車で3〜4分の場所にある、
フードショップヒラヤマで管理されているとの事。
古墳まんじゅうと大きな文字が踊る店内に伺うと、
趣のある「町のコンビニ」そしてその半分がお好み焼き店。
生活雑貨から野菜、手作りお弁当などなど。
おばあちゃんに古墳見学の旨伝えると、
記帳簿に簡単な記入を丁寧に求められ鍵。
急な階段を上り、
枯れ葉積もるその奥を目指すと白い重厚な保存設備。
銀色の扉を開けると比較的広い空間。
入って右側に照明と換気スイッチがあり、
点灯すると前にもうひとつの扉。
これを開けるとガラス窓。
その向こう。
暗闇の中に浮かび上がる驚く程くっきりとした朱。
見とれる程の朱。
窓ガラスは透明度が高くクリアなものの、
水滴が中に多く付きぼやけて見える位置が多いのが残念。
しかしながら、
照明も大変明るく充分感じられる1500年前のあの世の形。
ひょっとすると装飾は「あの世」とは関係がないのかも知れませんが。
しばし、我々がその意味を忘れた模様を眺め退散。
鍵を返したついでに、その萩ノ尾古墳まんじゅうを。
てっきりあんこの入ったお饅頭を想像していましたが、
こちらはいわゆる回転焼き。
中身にかなりバリエーションがあり、
無難なベーコン(70円)を選択。
他にもお好み焼き(350円〜)や焼そば(400円〜)等、
近くに高校がある事を感じさせる昔ながらの味。
ちなみに、
古墳前の道路を過ぎ左へ曲がると有名なこちらのお店。
古墳よりこちらの方が有名か(笑)
今日想った事。
「東北・関東震度5弱、宮城に津波 / 住民避難、10人重軽傷」
無難に済んで良かった。
丁度子供達がテレビを見ている時間であり、
どこに替えても日本地図。
小学3年生の娘は、
部屋に張ってある日本地図でその場所を確かめていました。
やはり小さな子供でもあの津波は心に残っている様子。
そして我々が学んだ事は、人の作った物で自然を防ぐ事は出来ない。
その事実。
夜のテレビニュース。
日本を動かす党首達の討論。
古館さんが最後に核のゴミ捨て場を持って来たのは好感。
殆どの党首は返答する意思がないようでしたが。
今から1500年前。
その時代とて今とほぼ同じ政治情勢。
今日見た党首達は、全国津々浦々小さな古墳に葬られた物達。
最も大きな古墳に葬られた者は誰か。
そしてそれに敵した者は誰か。
それを知る必要。
萩ノ尾古墳
大牟田市萩尾町二丁目
萩の尾古墳まんじゅう
7:00~22:00
無料
不定休