さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

東洋軒 本店

今日は薄い青空。

予報程悪くはならなかった天候。

ただ次第に寒さが強くなって来た佐賀市

明日は雪の予報。

昨日の大牟田行き。

こちらにも。

「東洋軒本店」

大牟田駅近く、

大牟田郵便局側に位置する老舗店。

中休みがなく、

駐車場がある点、遠方から伺う場合ありがたく。

カウンターとテーブル席。

かなり多い席数。

メニュー。

ラーメン類、やきめし、餃子と一般的なメニュー。

その中から、半やきめしセット(780円)

まずはラーメン。

とろんとしたクリーミーなスープ。

以前佐賀市内にあった祐心亭を思い起こさせる味。

チャーシュウも嫌みのない自然体。

麺の強さが印象的。

その後やきめし。

玉子とチャーシュウそしてかまぼととシンプルな具。

さらに味付けも塩、胡椒、タレとシンプル。

少々ぱさっとしている食感が残念。

机上には粉末ニンニク。

これは熊本からの伝播か。

さらに辛子高菜。

そして替玉(120円)

こちらは博多からの伝播か。

食文化の伝播。

庶民の味、ラーメン故に早かったと想像。


今日想った事。

と言う事で装飾古墳を見て回っているのですが、

遠く離れた古墳でも近似値を感じる事が多く。

約1500年前、古代の人達は想像以上に繋がっていた。

食のみならずその墳墓。

装飾古墳古墳全体の中では極1部。

極1部の王達は、

なぜ地下を彩ったのか。

そこに興味。

こちらは帰りに寄った熊本県荒尾市の「三の宮古墳」

荒尾市唯一の前方後円墳である三の宮古墳。

今では神社となっていますが、こちらの古墳には武装石人が。

と言うものの、

兜や、短甲(上半身用のよろい)はほぼ分からず。

ただ胴部に赤い顔料が残り朱色の武人だった事が想像。

造営当時の古墳の上に立つ完全体だった武装石人。

それも朱色。

この風景はかなり強烈。

おそらく今の我々とは異なる死生観。

そして美学。

それにも興味。


東洋軒 本店

半やきめしセット 780円

福岡県大牟田市不知火町1-4-10

0944-52-4443

10:00~21:00

日曜日定休