さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

2014 音成の面浮立

今日も薄い雲がかかるものの晴天。

すがすがしい秋の空気が流れた佐賀市。

明日からは天候、下り坂の予報。

 

今日は仕事が休み。

一路、こちらまで。

「音成の面浮立 おとなしのめんぶりゅう」

 

面浮立は佐賀県の伝統芸能。

鬼のお面をかぶった踊り手の勇壮な踊り。

県西部有明海沿岸、特に鹿島市を中心に広がっており、

この「音成の面浮立」は最も古い形を残すと言われる、

県指定重要無形民俗文化財。

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10:00前。

天子神社東側のグランドでは、既に奉納。

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青空に映える鬼の面。

勇壮というより静かで重みのある踊り。

余計に鬼の面が引き立つ感。

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女性陣も艶やか。

 

空き地での奉納が終わると、神社参道へ。

海へと伸びる天子神社参道。

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色付き始めた稲穂の向こうを進む行列。

五穀豊穣の祈り。

なぜ、鬼の面なのかはちょっとした謎解き。

 

昨年も書きましたが重ね重ねこの方達は・・・・。

ぱっと見た目、平均70歳前後。

田んぼだろうと何だろうと我がまま気まま。

面浮立がどうのこうのと言うより、

「写真を撮る自分」に意味がある感。

中には非常にへりくだった方もおられましたが。

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豊かな老後と言えば確かに。

老後と言っては失礼でしょうが。

この先、税金を上げるのなら裕福な高齢者を中心に。


8人に1人が75歳以上 65歳以上が3300万人:朝日新聞デジタル

まずは65歳以上の国会議員に増税を。

 


音成の面浮立

鹿島市七浦音成 天子神社

0954-63-3412(鹿島市商工観光課)