今日は晴天。
それいな青空が広がった佐賀市。
ただ空気が冷たく。
今日の仕事終わりはこちら。
「12モンキーズ」
1995年公開のSF映画。
テリーギレアム監督、
ブルースウイリス・ブラッドピット主演。
当時、暗めな未来感と思わせぶりなセリフ。
かなり気に入った作品でしたが、
20年経った今でも、
古さを感じさせない完成度。
謎のウィルスによって99%の人類が絶滅した近未来。
ワクチン開発の為、過去へやってきたブルースウィルス。
1回目は年代を間違え精神病院送り。
そこでブラットピットに出会う。
無論、キレキレにきれっぱなしのブラッド・ピットに(笑)
そのブラピを見るだけでも価値がありますが、
最近多い、単なる病原菌で死滅する人類や、
ゾンビになるような単純な絶滅ものではなく、
リアルじゃないのにリアルに感じる世界観。
きれい系の未来でなく汚い系の未来。
タイムトラベルものらしく終わりが最初、
最初が終わり、ぐるりと回っている伏線。
1990年代の名作。
そう私は思っています。
ツタヤでもゲオでも108円。
めったに借りられていませんので、ぜひ。
ちなみに、Blu-ray版もありますが、
これがどうにも白っぽ過ぎ雑な映像品質。
購入するのなら、DVD版で十分。
世界を絶滅されるウイルス。
その手の話はSF映画で事欠きませんが、
深刻な状況が伝えられたエボラ出血熱も、沈静化の方向。
エボラ熱、拡大深刻な3カ国の感染数が数カ月で最低に=WHO | ワールド | 拡大するエボラ感染 | Reuters
困った事に、
単純にその病原菌だけの話ではなく、
国家や政府、製薬会社等々の思惑が感じられる、
昨今の感染情報。
ただ一つだけ確かな事は、
貧しい者、弱い者。
国と置き換えても良いですが、
結局そこにしわ寄せが行く。
どうも最近、
日本も弱い立場になってきている感。
軍事的にと言う意味ではなく。
12モンキーズ
ユニバーサル
108円(ツタヤ)