今日は薄い曇り空。
日差しがあれば、
暖かさ。
なければ風の冷たさ。
いよいよ3月間近の佐賀市。
今日の仕事終わりはこちら。
「2.26事件」
地元紙佐賀新聞でも、
大きな紙面。
安倍政権の右寄り政策と絡めて。
私、
昔からこの事件と、
その余波に興味があり、
色々と本を読み漁っておりました。
上記はほんの一部ですが、
「生きている二・二六」と、
「妻たちの二・二六事件」はおすすめ。
ここ佐賀は関係ない話。
そう思っている方も多いと思われますが、
関係する方々がかなり。
黒幕と言われる眞崎甚三郎陸軍大将や、
参加した将校の中で最年長、
反乱首魁とされた香田大尉。
陸軍士官学校を主席で卒業し陸軍省占拠、
陸相官邸占拠した竹嶌継夫中尉、
大蔵大臣私邸を襲撃した
東京出身で佐賀が本籍の中橋中尉、
共に襲撃した中島莞爾少尉など。
無論参加させられた下士官、
兵の方々も相当数いた事と。
事件の起こった昭和初期と、
今の時代。
同じ世相だと論じる方もおられますが、
おそらくそうではなく、
弱者が強者に虐げられる時代は、
いつも同じ。
常にそう。
今はそれが上手に隠されている。
テレビを通じて。
あの頃と今は違う。
あの頃の軍は今の政府。
自民党政府は
何をしようとしているのか。
それはおそらく戦争ではない。
そんな気が。