今日は晴天。
薄い青空であるものの、
雲ひとつない空。
日差しも暖かく
心地よい冬の日だった佐賀市。
今日の仕事終わりはこちら。
「沈黙-サイレンス-」
仕事終わりの早朝。
イオンシネマ佐賀大和。
ハッピーモーニング割引と言う事で、
大人1300円。
常時この程度なら良いものを。
それはともかく、
平日の午前中。
それでも15名程のお客さん。
やはり私が最年少(笑)
沈黙-サイレンス-
マーティン・スコセッシ監督。
原作は遠藤周作氏。
時代はキリスト教弾圧時。
信者にとって、
宣教師にとって、
地獄のような状況下においても、
なぜ、神は沈黙しているのか?
そして神を信ずるものは、
どのように行動すれば良いのか。
「人の弱さに寄り添う」とは、
具体的にはどのようなことか・・・・
それぞれご覧になる立場で、
見る視点がかなり変わるであろう宗教作品。
キリスト者の視点。
仏教を信ずる方の視点。
無宗教者の視点。
しかし、
宗教的観点以外からも、
十分楽しめる物語。
日本人俳優さん達が、
英語と日本語を織り交ぜ、
物語を進めるので、
少々不思議な違和感も含めて。
キリスト教、
仏教、
それらだけでなく、
日本国。
それを感じさせてくれる名画。
息つく暇のない約3時間。
そして耳に残る九州言葉。
ぜひ、九州の皆様に。
この先、
数回に分けて私なりの感想を。
沈黙-サイレンス-
マーティン・スコセッシ監督
KADOKAWA