今日は仕事帰りに「古奈門(こなもん)」に行ってきました。
しばらく前に行ったっきりでしたが、
佐賀×〇さんによると「かま玉」や他のメニューも増えたとの事で、久々に行ってきました。
18:00直後の入店で最初のお客だったようです。
ちなみに、この「かま玉」は漢字で「釜玉」と書きます。
「釜」からあがった「麺(玉)」を水でしめることなく卵とあえ、ダシか醤油をかけていただく。
だから「釜玉」
私は3回程食べに行っているのですが、
ここは、お客の多さとテンポの速さ、そしてその味と値段(150円)にびっくりします。
2002年撮影
話がそれましたが、夏に合わせて冷たいメニューが増えていたようで、
これからの季節には、豚汁うどんやおでんもあります。
で、その「かま玉」を食べようと思っていましたが、
以前来店した時、「古奈門うどん」という、
いわゆる全部入りうどんに書いてある「煮玉子天」も気になっていました。
この玉子の天ぷらは、こっちでは殆ど見かけませんが、
香川のうどん店ではよく見かけます。無論煮玉子ではなく、普通のゆで卵の天ぷらです。
結局、この「煮玉子天」を、かけうどんにトッピングできるか尋ねてみました。
結果出来るとの事で、興味津々で待つ事しばらく。
うどんを洗う音がいいです。本物って感じで。
出てきたうどんは、さぬきうどんに多い「中身の詰まった重い麺」風なコシではなく、
九州(博多)のうどんにある柔らかも兼ね備えた中に、
噛んで味わいたくなる心地よいシコシコ感があります。
出しも天然羅臼昆布・枕崎本かつお・長崎産イリコとの事で、
それぞれが良いバランス。
しかし・・・・・・・最も関心のあった「煮玉子天」が・・・・・・・・。
最近のラーメン店で見かける黄身に味を注入したもので、
ここのはカツオ系みたいでしたが、私、これがきらいなんです(苦笑)
と言う事で、少し残念な結果になりましたが、
具が煮玉子天だったことで、ダシとうどんが十分ストレートに味わえました。
さぬきうどんは、具がなくても十分うまい。
というか、うどんに醤油でうまい。もしくは、その店独自のダシでうまい。
古奈門もかけうどんが1番うまい。
つまり、うどんがうまいと言う事を改めて確認できました。
手打ちうどん 古奈門
かけうどん+煮玉子天430円(メニュー外)
かけうどん280円
佐賀市鍋島町大字森田2580-3
0952-31-4648
11:00~21:00(15時~18時は中休み)
月定休