今日は雲が多いながらも晴れ。
湿度が低く夏らしかった佐賀市。
今日は家族で伊万里まで。
私は「カッパ」子供は海。
と言う事で、「松浦一酒造」
全国区レベルで有名だと思われるカッパのミイラ。
最初に書きますが、私はものすごく感動しました。
かなり広くトイレまで整備された駐車場。
そして300年近い歴史を感じさせる母屋と酒蔵。
この酒蔵にまず感動。
天井を見上げると刻み込まれた歴史。
蔵の中には様々なカッパ。そして酒造りの品々。
薄暗い蔵の端に行き着くとこちらを見つめる不思議な目。
梁の上に縛ってあったと言うぼろぼろの箱。
ちょうど写真手前に写っている箱です。
これがまた歴史物。
張ってあった紙の文字が「河伯」
この紙と字に「気」を感じます。
その中に入っていたというこの河伯のミイラ。
手の指は5本で足の指は3本との事。
実物はガラスケースに入っておりそこまでは確認できません。
ただ、こちらを見つめる目や全体の雰囲気に意思を感じさせます。
ご主人も専門家に分析を頼めば、
何かしらの結果は出でるではと話されていましたが、
今後もその予定はないとの事。
私も同意。
伊万里という土地そのものが歴史を感じさせる響。
その土地のこの河伯。
想像と現実、闇と光。それを繋げる存在。
リアルです。
まだ日本に暗闇があった時代。
どんな生きものだったのでしょうか。
松浦一酒造株式会社
蔵見学無料
0955-28-0123
9:00~17:00
無休