今日は雨。
肌寒さを感じた佐賀市。
風が強い1日。
春以降、風が強い日が多くなった印象。
昨日久留米までいった話を書きましたが、
大砲ラーメンの帰り道ここへも寄っていました。
「清陽軒」
5月2日にオープンした新規店。
と言うものの屋台時代から続いたお店が、
一旦廃業し、待ち望むお客さんの要望で復活。
で、このお店では、
「大砲ラーメン」の創設者さんが修行していたと。
そして大砲ラーメンがイメージ作ったとも言える、
一般的な久留米ラーメンの源流だと言いたげな広報。
駐車場が異様に広く店内も相当広い。
外観は、ラーメン店らしからぬ形。
第一勧銀前で屋台で営業を始めた事にちなんで、
第一勧銀をイメージしたとの事。
店内は今風店舗の完成系(笑)
このままカジュアルイタリアンのお店でも良いぐらい(爆)
メニューやその表記。
そして調味料関係の置き方を見ても、
著しく「大砲ラーメン」を意識させます。
メニューは、
焼き飯(390円)、餃子(290円)、唐揚げ(390円)等。
ラーメンは2種類。
屋台仕込みラーメン(480円)と
すっぴんラーメン(同)
「屋台仕込み」が創業当時の味との事で、
カリカリ(背脂揚)が入り濃い版。
「すっぴん」がラード不使用のあっさり版。
まぁ、大砲で言う「ラーメン」と「昔ラーメン」(苦笑)
で「屋台仕込みラーメン」
奥に甘さを感じるスープ。
骨粉は殆どなくさらりとした印象。
スープは豚骨の頭のみとの事。
具は今風とろとろ系ばら肉チャーシュウ、海苔、
きくらげ、卵、ねぎ、そしてカリカリ。
しっかりしたラーメン。
昔からある味を今風に飾った感じ。
480円の価格設定は立派。
佐賀のラーメンが著しく高く感じます(苦笑)
ひとつ気になったのは店員さん達の雰囲気。
土曜の夕方だからなのか、
厨房内に4~5名の男性。
それ以外にも同数程の女性店員さん。
かなり若い方々。
その為か、老舗ラーメン店の復活と言うより、
店員さん同士が楽しそうなサークル出店風(苦笑)
学園祭の。
接客態度マニュアルはしっかりしている様子で、
定員さん達もしっかり接客。
お客が広い店内に私含め4人だった為もあり
余計に目立ったのかもしれませんが。
久留米の老舗店の復活はうれしい事。
今後は味の復活、追求のみならず、
店の空気も凛とした「老舗ラーメン店」然としたものを希望。
無論、現店舗にあった雰囲気で。
家族で食べるなら最右翼。
良いお店だと思います。
清陽軒
屋台仕込みラーメン 480円
福岡県久留米市諏訪野町 1798-6
0942-32-9736
11:30~24:00
火曜日定休