さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

サンポー 焼豚ラーメン

今日も曇り。

最近はっきりしない天候の続く佐賀市

いよいよ11月も終わり。

早いもので今年もあとひと月。

今日はこれ。

「サンポー 焼豚ラーメン」

佐賀を代表するカップ麺。

県内ほとんどのコンビニに置いてある定番。

味は結構特徴的。

スープは「豚骨の癖」を感じさせるもので結構お勧め。

価格もスーパーで100円以下で並ぶ事もありますし。

特に九州以外の豚骨圏外の方にお勧めです。

今日の新聞には、

低価格店次々に 佐賀市内で「ラーメン戦争」始まる

記事には、「ふくの家」の1杯330円のラーメン。

「ぶらっくぴっぐ」の時間限定400円のサービスラーメン。

そして「マルハチらーめん兵庫店」の500円ランチ。

こちらは、ラーメン、おかず、ご飯が付いてこの価格。

確かに佐賀市では、ラーメン高値は安定していた感。

高値と言いましても、

首都圏や福岡圏の高値とは異なり、

昨年の小麦値上げに応じた形ですが。

それでも多くのお店が、

他に何も変えず、価格のみ上げ、

さらに政府が製粉会社に売り渡す小麦の価格が、

10月中旬より平均23%引き下げられている現状では、

やはり「経営努力」に疑問符。

そういう中で、ここ佐賀でも

チェーン店や個人店の一部での、

「価格」への挑戦はすばらしい取り組み。

しかしながら、

カップ麺がスーパーで安売られるとは異なり、

限られた人口の佐賀県内ラーメン店では

「価格」がそのお店を支える側面もあります。

薄利多売に限界のある個人店ではなおさら。

いたずらに低価格に走るのではなく、

お客さんもお店側もそれぞれが存続できる

適正価格での販売が切なる願い。

我々もきちんとしたラーメンを食べられて、

お店もきちんとしたラーメンを提供できる。

それが必要。

価格だけを見てしまうと必ず「無理」が生じます。


サンポー 焼豚ラーメン

サンポー食品株式会社

160円(セブンイレブン)