さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

いちげん

暖かな日中。

空にはきれいな飛行機雲。

春、まさしく春な佐賀市

今日の仕事終わりにこちらへ。

「いちげん」

金、土、日以外は昼のみ営業となって行きづらくなった同店。

いろいろ事情はあるのでしょうが、残念。

久しぶりのラーメンは、

麺はぷりっと。

スープは芯の通った厚みのある豚骨。

単純においしいと感じられるものでした。

店主さんの姿は相変わらず見られませんが、

若い男性店員さんと女性店員さん。

掲示にある「不慣れ」ではなくなってきており、

新しいイメージの「いちげん」

いちげんは川副町にあります。

そしてこの町には佐賀空港が。

降って沸いた米軍普天間飛行場移設先に佐賀空港

これは政府が検討したわけではなく、

与党の一員の社民党の検討案の1部。

社民党は優先度をつけて、

A.グアムや北マリアナ諸島テニアンに全面移設。

B.在沖縄海兵隊の拠点をグアムに移し、日本での訓練は沖縄県外に移す。

C.在沖縄海兵隊の拠点と訓練を日本の沖縄県外に移す。

との3案を提示。

この本土移転候補地として、

平野官房長官だけに非公式伝達した中に、

北海道から鹿児島までの自衛隊

米軍関連施設と共に佐賀空港の名が。

それに先立ち社民党議員が佐賀空港を視察

これらを受けて佐賀県では即座に決議。

米軍普天間飛行場の佐賀空港への移設に反対する決議

それはニュースにも

あくまでも「社民党議員の私案」であり、

どう考えても実現性に具体性がとぼしく、

佐賀県民の間に現実味をもって考えた方は、

ほとんどいなかった様に思えます。

しかしながら、

現実味の乏しい提案だったからこそ、

臭いものには蓋的超短反対決議ではなく、

落ち着いて県民に問うても良かった気が。

日本にとって米軍駐留とは何か。

それが他の軍事施設や無人島に移転するのではなく、

民間地に移転する事を前提にすると、

改めてその意味を考えられたのでは。

そしてそれは沖縄の抱える基本的問題。

その基地問題の精神面だけでも

共有できる機会となった気がして。

県民に問わないままの決議。

問題を考える前でのあっという間の決議。

沖縄米軍駐留という事実を受け止める以前に、

精神面でも沖縄を突き放してしまった感大。

残念。


いちげん

ラーメン   560円

佐賀郡川副町大字西古賀925-1

0952-45-7865

月・火・木 11:00~14:45

金・土・日 11:00~14:45

       17:00~20:45

水曜定休