アメリカ独立記念日

今日も雨。

弱い雨が続く佐賀市。

仕事から帰ってくる途中、

流れるラジオから今日は７月４日と。

７月４日は米国独立記念日。

アメリカでは様々なお祭りが行われるようで、

佐世保でも米軍基地が１部開放されイベントも。

私にとって初めて７月４日を意識したのは、

映画「７月４日に生まれて」

ベトナム戦争を題材にした反戦映画。

監督はオリバー・ストーン氏で主演はトム・クルーズ氏。

アメリカはイラクからアフガニスタンへ戦線を移したものの、

慣れていない場所と人に苦戦。

今後戦線を慣れているアジアに向けてくる印象。

終わらぬ戦争。

世界が国家間の戦争を止めるには、

もっと大きな外敵が必要か。

ということで同じ７月４日を扱った「インディペンデンス・デイ」

こちらは、

いくらなんでもそんなに単純に物事は進まないだろうというＳＦ娯楽映画(苦笑)

さすがに宇宙人は攻めてこないでしょうが、

世界は確かに終わりに近づいているのかも。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、

数々の難解な絵を残しましたが、

中には大洪水の絵も。

聖書には世界が洪水で終わった記述がありますが、

案外映画や小説で見るような大津波が襲ってくるのではなく、

今の梅雨のような静かに降り続く雨によって、

何もかも弱りつつ滅んでいくのかも知れません。