今日は天候不順。
朝方は晴れていましたが、
次第に雲が多くそして雨。
時間により激しい雨の降った佐賀市。
今日はこちら。
「状元楼」
佐賀商業高校南側にある滋味系店舗。
前回は個人的基本のラーメンを。
で今回はここの名物的存在 ちゃんぽんを。
高校の側ですが、
この界隈は会社も多くお客さんの主力は会社員。
それも結構年齢高めな。
今日気づいたのですが佐賀の食堂系では珍しく禁煙。
でちゃんぽん。
驚くほどの野菜盛り。
写真では伝わりづらいと思いますが、
井手ちゃんぽんをも凌駕する量。
ゲソや海老も入りさらにキャベツ中心。
一般的な佐賀のちゃんぽんは、
海老やイカが入らない野菜中心。
老舗の春駒や若柳ではスープが薄まるという理由で、
キャベツはなし。
それに比してキャベツ中心。
しかし全ての野菜、かまぼこ、豚肉が、
共に細く短冊切りされているので、
見た目に圧倒されますが、
食べやすく処理されています。
それでも野菜は相当量(笑)
井手ちゃんぽんと比較するより、
島系と比較すべき質と量。
もやし中心ならば、結構スカスカ感覚ですが、
こちらはキャベツ中心。
ぎっしり詰まったかなりの密度。
野菜の味付けはかなり自然。
麺とスープは一般的なちゃんぽんですが、
具の量にただただ唖然。
恐るべき町の食堂系 状元楼のちゃんぽん。
帰り道、少々足を伸ばし多久へ。
三菱古賀山炭鉱 竪坑やぐら。
多久市で操業していた三菱古賀山炭鉱は、
明治以降 多久市主要産業として経済を支えてきたそうです。
竪坑やぐらは、大正6年に三菱古賀山炭鉱によって造られ、
高さはおよそ20メートル。
深さ100メートル近くの地層から採掘された
石炭の運搬に使われていたとの事。
大牟田では鉄骨でしたが、
こちらはコンクリート。
これが立っている場所は現役石材工場で、
無断で入る訳にも行かず近づけませんでした。
ただ鉄骨以上の存在感。
大正時代の力の象徴。
さらにきれいになり周辺開発の進む多久駅へ。
三菱古賀山炭鉱 ホッパー。
このホッパーとは選別した石炭を貯めておく貯炭庫。
これまたコンクリート製で、
奥にも関連施設らしい廃墟が見られます。
ただこちらも現役産廃業者の施設内。
近寄れません。
両施設ともこの先、安全を理由に取り壊される感大。
仕方がないと思いつつ残念。
状元楼
ちゃんぽん 600円
佐賀市神野東4-7-24 江頭ビル1F
11:00~17:00
日曜・祝祭日