今日も雲が多いものの青空。
薄い青空の広がった佐賀市。
ニュースでは、新燃岳の噴火のニュース。
普賢岳の噴火を思い起こさせる噴煙。
一刻も早い収束を祈。
子供達のレンタルビデオ返却。
正確にはDVDですが。
私も久しぶりにレンタル。
でこれを。
「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」
テレビで放送でしかこのシリーズを見た事がありませんが、
時代設定の親近感と共に日本人の特性を感じさせ興味が。
少々テンポが早すぎる気もしますが、
感心したのは1970年前後の空気。
作り込まれた当時を感じさせるセットとCG。
さらに登場人物の名前に、「もろぼしだん」や「やぶきじょー」
「いいもん」「わるもん」の言葉に懐かしさ。
ロボットの登場シーンは「マジンガーゼット」を彷彿。
随所にあの時代。
原作を読んでいないので、
勝手な事は書けないのですが、
なぜ「ともだち」は悪なのか。
それは「悪」には必ず「正義」がやってくるから。
悪をやっつけに。
正義の味方になりたがっていた連中と、
友達になりたかった「ともだち」は、
一緒に遊んでる気持ちで数々の悪を。
正義には必ず悪が必要だから。
そんな気が。
ストーリーそのものは荒唐無稽。
ただ比喩としては優秀。
特に「熱しやすく流れやすい」
日本国民性を良く表現。
新興宗教に熱した後は、
主人公のコンサートに熱する。
唐沢さんの歌にそこまで引付ける何かは感じませんが(笑)
これを見ていて今の日本に最も足りないのは「熱する事」かなと。
熱すると言えば、明日はオーストラリア戦。
今日、「第83回選抜高校野球大会 出場校が発表」に。
九州勢は、
鹿児島から鹿児島実。
福岡から九州国際大付。
熊本から九州学院。
そして長崎から波佐見が初出場。
スポーツ以外でも「熱」を。