今日も薄い雲がかかる晴天。
スモッグのような空。
日中は暖かく春の訪れが近づく佐賀市。
今年も「佐賀城下ひなまつり」が、
2月19日から開幕。
1番の見所は、やはり鍋島家ゆかりの雛関連。
こちらは、「徴古館」で展示。
ただ個人的には、
現在の佐賀市歴史民族館中心の展示はそろそろ限界かと。
何より絶対的に不足する駐車場。
佐賀市歴史民族館は、
歴史ある数種類の建物から構成されるのですが、
その古さ故に建物内が歩きにくい構造に。
佐賀市城下ひなまつりの来場者は、
40〜60代の方が7割を占めるとの事で、
大勢でも見やすい場所が必要では。
さらに中心市街地全体に、
イベントが散らばりすぎている感。
これは市内を歩いてもらう仕掛けでしょうが、
来場者の半数以上が佐賀県民である以上、
少々逆効果かと。
と言う事で個人的には、
佐賀城本丸歴史館を中心に。
館内も広く芝生の空間もあり、
イベントにも最適。
駐車場も近隣の公共機関の駐車場も合わせれば、
かなりの台数が確保。
それも無料の。
事は集中すべき。
そう思います。
と言う事で最近ほとんど行かない佐賀市中心市街地。
その中で「一休軒 本店」
趣のある外観。
寂れた感じが極自然。
職場の50代の大先輩は、
ラーメンなら「一休軒 本店」
と言い続けておりましたが、
やはり佐賀の人にとっては特別な存在。
メニューはこんな感じ。
これに「卵入りラーメン 600円」も。
でラーメン。
白い丼に良く合う白さ。
麵もさがらしい優しい柔わめ。
スープも最近のラーメンからすれば、
「何か入れ忘れた」感すら漂う滋味さ。
前面に出てこない細く一直線な軽い旨み。
まさしく「さがらしいラーメン」
周辺の寂れた感じもよく似合う。
一休軒 本店
ラーメン550円
11:00~22:00
月曜定休