さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

九州歴史資料館

今日は曇り。

白い雲に覆われた佐賀市

時間と共に風が強くなり、

気温以上に寒く感じた1日。

明日はさらに冷え込む予報。

今日は仕事が休み。

以前から気になっていたこちらへ。

九州歴史資料館

もともと太宰府にあり、

福岡県の博物館的存在。

場所柄太宰府関連が主。

昨年11月に小郡市に移転、再オープン。

初めての訪問。

シックな建物と広い敷地。

落ち着いた照明の館内。

展示品の数はそれ程多い訳ではありませんが、

展示方法、見せ方が秀逸。

2階にある第3展示室では、

引き出しになっている展示方法が珍しさ。

引き出しを引くとこんな感じ。

石器時代から時代を追って道具や土器が展示。

また1階にある第4展示室では、

九州各地の遺跡で出土した遺構について、

遺跡の地下を覗き込むように見る事ができてこれまた珍しさ。

中庭からは文化財整理室が見学でき、

発掘調査出土資料の整理作業や、保存修復作業が見られます。

個人的に太宰府について、

定説とは異なる見解も見られるかともおもいましたが、

さすがにそれはなく残念。

今回1番印象的だったのは、

パネル展示とビデオ上映されていた

宗像・沖ノ島と関連遺産群

最近興味を持っている「九州王朝説」

そこで知った「沖ノ島

いい歳をして知らない事だらけ。

ニュースでは、福島第一原発

現場の尋常ではない環境での作業。

逐次変わる状況。

東京電力関係者と中央特殊武器防護隊の努力。

祈りは必ず。


九州歴史資料館

200円(一般)

150円(高大生)

中学生無料

福岡県小郡市三沢5208-3

0942-75-9575

9:30〜16:30

月曜定休日

年末年始

臨時休館あり