さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

別府地獄めぐり

今日は曇りから雨。

午後より、雨が降り出した佐賀市

夜まで断続的に雨。

昨日、ラクテンチの帰りにこちらへ。

「別府地獄めぐり」

初日に「山地獄」

今日は、8つある地獄の中から

「海地獄」「血の池地獄」そして「龍巻地獄」

まずは「海地獄」

鉄輪温泉に位置し、広い無料駐車場周辺に、

観光地化された6つの地獄。

ここで言う「地獄」とは入浴を目的としない観賞用温泉。

その中でも最大規模なのがここ「海地獄」

かなり広い敷地は完全に観光地。

このお盆期間中、敷地内の池では「オオオニハス乗り」

午前中、この葉に小さな子供さん(20k未満)が乗れるイベント。

あいにく午後から行きましたので、イベントは見られず。

漢字では「大鬼蓮」

南米原産との事でまさしくその名の通りの大きさ。

場内には温泉の熱を利用したハウスもあり、

こちらにも蓮や睡蓮の花。

色と共に香りが印象的。

地獄にこれが咲いているならなかなかのもの。

広いお土産売り場を通り過ぎると整備された歩道。

そしてその先に澄んだ青い水面。

青く涼しい風景とは裏腹に激しい蒸気の音と白煙。

上の方には、赤い小さな池。

血の池地獄との兼ね合いか、

さほど重用視していない印象。

で続いて「血の池地獄」と「龍巻地獄」

こちらは、海地獄周辺の駐車場より車で10分程。

こちらも立派に観光地化。

立寄り湯かと思わせるような建物に、

まずはやはりお土産売り場(苦笑)

そこを通り過ぎると血よりも軽い朱色。

そして蒸気もほんのり朱色。

先ほどの青に比べこちらはさらに地獄に近い感。

奥の小屋では、泥が皮膚病に効くとの事で軟膏販売。

人の役に立つ「地獄」

そして歩いてすぐの距離に「龍巻地獄」

こちらは名から連想できるように「間欠泉

係の人から、丁度始まりますよと促されましたがこちらの間欠泉

30分から40分間隔で噴出するそうですでに大勢の観光客。

待つ間を楽しませる為か、

非常に蒸し暑い中、着ぐるみの中もおそらく地獄(苦笑)

で確かに言われた通りほぼ定時に噴出。

ただ残念な事に安全上の理由から天井が作られており、

勢いに比して迫力に欠ける。

共に妙に日本的。

私はこの地獄。

初めて見たのですが、あまりの観光地化に驚き。

大変きれいに整備されているが故に、

車いすの方や、乳幼児を連れた方でも見学可能。

確かに良い点。

ただパンフレットにある「豊後風土記に記せられ、

近寄る事も出来ない、忌み嫌われた土地」

そういう地獄らしい空気は感じられず。

過度の期待があった為か少々寂しく。

規模からして比べるのも何ですが南小国町の「雀地獄」

こちらの素朴さに改めて魅力。

無料ですし。

ただ別府は、

古くからの観光地でならではの魅力が。

距離と資金の問題で、なかなか行く事が出来ませんが、

次に行く機会があれば、

地元の観光地化されていない温泉とラーメンを。

今日のニュース。

首相、不戦の誓い新たに / 終戦66年の戦没者追悼式

管総理の言葉はどうでも良いのです。

たまには、前を見て話せ。

そう思う程度で。

敗戦後、「議会制民主主義国家」となった日本。

次期総理の話が大手マスコミに。

そしてその候補と思われる連中がテレビに大きく。

どれもこれも、

戦地で想いを残して亡くなった方々に、

申し訳が立たない程の情けない面構え。

この連中に国を任せたら、

今までの自民党政権下で作られた、

見た目きれいで、多くの人が見ていない所(テレビ・新聞に出ず)で、

ジリジリと弱い者をすり潰すような地獄ではなく、

真の意味での地獄が訪れる感大。


別府地獄めぐり

 8地獄共通券

  大人 2000円

  高校生1300円

  中学生1000円

  小学生900円

別府地獄組

大分県別府市大字鉄輪559番地の1

0977-66-1577

8:00〜17:00(年中無休)