さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

なみえ焼そば

今日も晴天。

雲ひとつない薄い青空の広がった佐賀市

午前中は特に風が強かった1日。

風も冷たく。

今日の仕事終わりはこちら。

「なみえ焼そば」

10月24日、日清より新発売。

この「なみえ焼そば」

福島県浪江町で食されている焼そば。

2008年頃よりご当地麺としての活動を始め、

2010年B-1グランプリ厚木大会に初出場し、

11月12、13日に開催される「B-1グランプリ姫路大会」にも出店。

その特徴は、太い麺と豚肉ともやしのみの具。

久しぶりの通常サイズカップ。

中身は乾燥かやくと液体ソースそして一味唐辛子。

驚くべきはこの乾燥かやく。

中身は乾燥もやし。

この量が半端でない量。

史上最大乾燥もやし。

まるで「しらす丼」のごとく。

5分待って出来上がると、

そのもやしがどうしても貧弱。

こればかりは技術的限界なのでしょうが、

あれだけの乾燥もやしがお湯を注ぐとこの程度。

甚だ残念。

それでも相当な量。

そして食感はまさしく「もやし」

貧相な容姿でもシャキシャキ感大。

さらに豆の部分も的確に表現。

そしてソース。

もやしの香りと言いますか、

ラードらしい癖のある何とも言えない独特感。

久々に後味の良いさっぱりとしたソース。

史上最強の乾燥もやしの量をぜひ一度。

そして久々に本物を食べてみたくなったカップ麺。

今日思った事。

この「なみえ焼そば」

ご当地は福島県双葉郡浪江町

福島第一原子力発電所の大規模事故の影響を、

多大に受けている地域に位置します。

ご当地麺が全国区になり、

ご当地で本物を食したくても出来ない事情。

それも町そのものとまったく関係のない原因で。

事故を起こして取り返しがつかないのなら、

やはり発電は止めるべき。

電気が足りなくなる。

廃炉にも時間と金が。

CO2削減が。

日本の経済が駄目になる。

等々。

理屈は付けずにとにかく止める。

止めた上でどうなるのか。

その結果に合わせて新しい暮らしを。

政府が言うより、

電力会社が言うより、

おそらくそこまで悪くない暮らし。

そしてそれが人間らしく生きられる暮らし。


なみえ焼そば

日清食品

226円(ファミリーマート)