さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

神の姿

今日は曇り。

風が少なく気温も10℃を少々越し、

寒さも程々だった佐賀市

今日は仕事が休みでこちらまで。

佐賀県立博物館・美術館」

県立博物館では1月22日までの予定でテーマ展示。

発掘された佐賀6 -国保有の重要文化財-

佐賀県内から発掘された、

銅剣やガラスの管玉など国の重要文化財が展示。

銅剣の繊細さやガラスの何とも言えない水色等、

1世紀やら2世紀やらのとてつもなく古い時代を今に。

私は倭国は九州王朝だったと思っているのですが、

その頃の遺物だと思うと感慨ひとしお。

続いて県立美術館へ。

こちらでは、「玉手箱5「神の姿

佐賀県重要文化財に指定された、

鳥栖市幸津(さいつ)天満神社男神像・女神像が初公開。

併せて南北朝時代(14世紀)作、

脊振山地に伝わったと言われる神像も展示。

1月15日まで。

小さな展示室は凛とした空気。

手前には江戸時代に新たなご神体と替わったと言われる

男神像と女神像。11世紀から12世紀作との説明。

非常にシンプルな造形で木で像を彫ったと言うより、

すでに像が木の中にあり、それを掘り出した感。

撮影不可。

この隣には背振に伝わっていたという神像。

こちらは彩色豊か。

この4体が南北朝時代14世紀頃の作。

この2体が室町時代16世紀作との事。

そんな昔の像とは思えない存在感。

神の姿にも仏の姿にも大陸や韓半島の香りすら漂う感。

こちらは撮影可。

帰りに佐賀城本丸歴史館へ。

こちらでは「古鏡礼讃(こきょうらいさん)―その様式美と精神―

佐賀県ゆかりの銅鏡が弥生時代から江戸時代まで時系列に展示。

弥生時代韓半島から伝わったという鏡。

それが数点展示されているのですが、どれも小さく模様が繊細。

さらに中国製の鏡は、獣像や字のシャープさ。

その線の細さそして力強さに驚き。

文字にもある意味、神聖さ。

こちらは撮影不可。

たとえ撮れてもこの神聖さは表現不能。

駐車場では来た時にはなかったこの車。

ひよこちゃん ジャパンツアー

かわいすぎ(笑)

周りは近くのOLさん達がわらわら出て来て記念撮影。

どうも運転手さんの休憩中な様子でしたが(笑)

車内には色々なアトラクションが用意されているようで、

全国を周り今、九州内を。

テレビで見ない日はない彼女。

今日思った事。

美術館では、「神の像」撮影に関して受付に確認。

すると担当者に電話。

その結果、ご神体は不可だがその他は可だと。

今でも撮影できないものがあると言う事実に感動。

しかしながら、

県の作ったポスターや広報誌にはバンバン写真。

少々複雑(笑)

給与4カ月全額カット やらせ責任で知事が条例案提出

別に知事の肩を持つ訳ではないのですが、

どうしてここまで話を長引かせるのか。

九州電力は、知事がどうであれ「仕込み」をする訳で、

ここあたりで「過去の話」は終わりに。

そんな事よりこれからをどうするのか。

これからの玄海原子力発電所を。

地震津波より韓半島有事。

日本が突き突き進む時代の底はまだ先。