さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

東洋軒

今日も曇り。

朝方は寒さはそれ程でもなかった佐賀市

しかしながらその後気温は上がらず、

風も強く寒い1日。

明日はさらに寒くなる予報。

今日の仕事終わりはこちら。

「東洋軒」

私が思うさがらしい味噌ラーメンがこちらには。

印象的な赤いカウンター。

メニューは並ラーメン530円やもやしラーメン580円。

ワンタンメン700円やギョーザ350円等々。

さがらしく大盛りがありながら替え玉120円も。

今日は「みそラーメン650円」

ちなみにみそラーメンにも替え玉がありこちらは150円。

価格が異なるのは、麺が異なるから。

みそラーメンの麺は札幌、西山製麺製。

目立つチャーシュウは注文してから切られており、

酸化していない程よい固さと味付け。

ヒゲ等しっかり処理されているモヤシは、

見た目以上の量。

さらにひき肉が入りなかなかのボリューム。

そして麺。

けして太くはないが細くもない縮れ麺。

ぷりんとした食感で味噌味に良く合う。

そのスープ。

でしゃばる事もなく、

豚骨スープとよく混ざり奥まった味噌味。

何より一番印象的なのは、きりっとした丁寧な作り。

店内そして机上の整理整頓、厨房内の清掃具合等々。

さらにテレビやラジオの音がなく、

寸胴をぐらつかせるガスの音のみ。

どれをとっても「料理をお客に提供する」という基本を、

大切にしている感。

例えそれがラーメンでも。

全てが「ぴしっ」としている。

最近のラーメン店では感じられない昔ながらのラーメン店。

私が思うさがらしさ。

今日思った事。

ここ数日、「森田監督死去」や、

落語家、立川談志さんお別れの会」のニュース。

森田監督作品で私が覚えているのは、「それから」

夏目漱石原作で松田優作藤谷美和子主演。

藤谷美和子さんの、はかなげな表情が印象的。

しかし1番驚いたのは、こちら。

昭和の名悪役・上田馬之助さん急死 果物のどに詰まらせ

私はプロレスファンでもなんでもなく、

この報を聞いて強烈なイメージを思い出した次第。

あの頃、プロレスはひとつのブーム。

やたらでかく、

金髪で竹刀振り回している悪役姿は、

忘れられない昭和な出来事。

昭和の最後を生きて来た私にとっても、少々の寂しさ。

そしてその最後に、せつなさ。

私は「死」と言うものに昔から興味があり、

今まで色々と読んだり考えたり。

小学生の頃、

眠ったらこのまま心臓が止まってしまうかもと、

眠れない日も(苦笑)

結局寝てるのですが(笑)

来年は、この「死」についても書いて行こうと思っています。

東日本大震災

震災死者1万5843人、不明3469人 22日現在

あまりにも多すぎる「死」

私の出来る事せめてもの事は、

忘れない事。


ラーメンの東洋軒

みそラーメン 650円

佐賀市水ヶ江1-5-7

0952-23-4859

11時~21時

日曜定休