さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

ピーチ搭乗記 ジャンジャン横町 松屋

今日は薄い雲がかかるものの晴天。

暖かな1日。

県庁前のつつじもきれいに。

法隆寺でゆっくりするつもりが、

押寄せる修学旅行生に圧されるように退散。

法隆寺の持つ雰囲気に後ろ髪を引かれつつ。

時間が出来、せっかくなので大阪らしいさを求めて。

新世界。

平日ということで観光客は少なく、

串カツ店からも呼び込みの店員さん。

テレビや雑誌で見なれた光景。

思っていた程長くなく、意外。

串カツ屋さんやたこ焼き屋さんより、

将棋を打つ人たちのお店に注目。

その後ジャンジャン横丁へ。

昔は危険な香りが強い界隈だったんだろうなぁと想像。

新世界もそうですが。

しばらく歩き回り一番気になったこちらへ。

松屋

立ち食いうどん・そば店。

暖かい日中にも関わらず、

帽子とジャンバーと色黒い顔。

佐賀では競輪場に多く見かける、

おじいちゃん寄りのおいちゃん達が並んでいたお店。

驚く程の低価格。

立ち食いとはいえ。

数多いメニューの中から、

佐賀では見かけない「たぬき」

若い店員さんに、「たぬきうどん」と注文。

店員さんは聞き取れなかった様子で、もう1度「たぬきうどん」と。

すると店員さんが丁寧に、

箱に入った茹でそばと具材が並ぶトレイの中から、油揚げを指し、

「たぬきは、この「そば」にこの「あげ」がのったもので、

 たぬきにうどんはありません」と関西イントネーションで。

カルチャーショック(笑)

そばはぽょんとした感じで、

気合いの入った「蕎麦」とは異なる大衆そば。

メインの油揚げは軽い甘め。

この軽さとそばの弾力感。

そして強くもなく弱くもないスープ。

九州ではほぼ見ないうどんに刻み海苔。

200円とは思えない完成度。

さらに驚く程の低価値。

他の5人程いた地元客さん達は、

かけうどん(150円)におにぎり(100円)

またはたぬき。

ここで生まれ育ったのなら、

私もここのひとり。

そんな気が。

今まで、色々と読んで来た観光雑誌。

新世界界隈の紹介には、串カツ屋やたこ焼き屋。

それ以外が魅力的に感じた新世界界隈。

いつかまた行く事が出来たら、ぜひ再訪。

帰りは南海電鉄

かなり無骨な「ラピート」

まるで鉄仮面のごとく。

比べればJR九州の列車は女性的。

無論、格安旅。

特急に乗る事はなく快速で(苦笑)

関西国際空港 旅客ターミナル2階。

関空ミナミのれん街」

こちらの喫茶店の店頭にこの看板。

何気にうれしい感。

関西国際空港からのピーチ搭乗は、

飲食店街やお土産売り場がある空港ターミナルビル内ではなく、

関西空港駅をはさんだ反対側。

複合商業施設「エアロプラザ」

全体的に関空では「取って付けた」感。

ただこの秋にでも完成するという

LCC専用ターミナルでの営業となれば、

これも日本LCC元年の良き思い出。

帰りの便は関空到着が遅れた為、

若干福岡到着が遅れましたが、全般非常に良い格安飛行機旅。

福岡から1時間弱。

まるで異なる文化圏。

それをいい歳をして知る事が出来た良い経験。

それもLCCのおかげ。

ちなみにピーチは20日、

7月1日以降の国内線運賃を発表。

関西〜福岡は190円値下げ

夏に参入する日本航空LCCジェットスター

こちらの最低運賃と横並びに。

今後参入するLCC他社にも興味。

激化するであろう「キャンペーン合戦」

機会を見てぜひ。

今日想った事。

警戒区域の名木が咲き誇る

このまま何もなかったかのように時が過ぎれば、

全ての原子力発電所が結局は再稼働。

私が危惧するのは、「事故」だけではなく、

原子力発電所のそのものの破壊力。

いわゆる世界的不逞の輩がその破壊力に気づいた感。

想定以上にもろい原子力発電所

未来の日本。

人のいない桜咲く春を迎えないよう、何を今。


大阪 さぬき松屋

たぬき 200円

大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-5

6:30~21:00

不定休

南海電鉄

新今宮関西空港 890円