さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

九州ソーラーファーム3 川副発電所

今日の早朝は雨上がり。

その後天候は急速に回復し晴天。

日差しは強かったものの、

風は秋らしかった佐賀市

今日の仕事終わりはこちらへ。

「九州ソーラーファーム3 川副発電所

10月1日より稼働を始めた佐賀県初のメガソーラ。

果たしていかなるものかと。

佐賀県川副町福富にある「早津江病院

こちらの北側。

正確には早津江病院に隣接する、

特別養護老人ホームけやき荘の北側。

そこと龍泉寺というお寺との間に位置する「発電所

周りは田んぼとクリーク。

そこに約220世帯分を賄う1.2メガワットの発電所があるという不思議。

しかしながら「メガソーラ」と言うには少々少ないパネル数。

芝浦グループホールディングスが提唱する「九州ソーラーファーム計画」

現在までに7つが計画され、その中では最も発電量が少ない発電所

それでもテレビでよく見る近未来的情景。

ただ周りがあまりにも佐賀的(笑)

ただよくよく考えてみるとそれが凄い事。

病院や高齢者施設のすぐ近くにに発電所があるなど、

太陽光発電所の無音、無臭、無害という特徴を最も良く示している感。

さらに無人。

センサーが巡らされているようですが確かに無人。

これも凄い事。

周りに高い建物がなく(当たり前と言えば当たり前)

写真的には微妙な写りですが、ちょっと不思議な情景。

この社の計画で最も大きな発電所

九州ソーラーファーム7 みやま合同発電所

こちらは来年の春稼働予定。

ぜひ見に行こうと。

今日想った事。

私は、いわゆる「メガソーラ発電」には少々疑問符。

今回伺った川副発電所もあっという間に完成しましたが、

「企業」としてはそこが価値なのかと。

7月に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」

という法律が施行されました。

これは再生可能エネルギーの固定価格での買い取りを義務づけた法律。

我々がこの4年間で学んだ事は法律はすぐに変わる。

再生可能エネルギー発電の中で最も簡易に出来るのは太陽光発電

私が最も注目している「無人」

これも裏を返せば地元雇用はないと言う事。

逆に言えば地元は殆ど気にしていないと言う話。

この発電所がこの先どうなっていくのか。

それにも注目。