今日も薄い青空。
日差しは強く風は涼しい佐賀市。
かなり乾燥気味。
今日は仕事が休み。
子供達は地区のお祭りへ。
私はこちらまで。
一通り回ってみようと。
現存6基からなる古墳群その中のひとつ。
公園内にテントが張られ、係の方が常駐。
パンフレットを頂きご年配の方の誘導で各墳墓の説明。
ひとつひとつを丁寧に説明して頂きながら、
メインとなる装飾壁画を持つ11号墳へ。
大きな木が印象的な円墳。
左側に出入り口。
階段の下には厚い扉の奥にもうひとつ扉。
中は人がふたり並んで見れる程の見学窓。
大変奇麗にガラスが磨かれておりくっきりとした透明感。
その中には、玄室と呼ばれる広い空間があり、
一番奥に、腰石と呼ばれる大きな1枚石。
写真はパンフレットより
写真以上にくっきりと見える人と円。
もともとは緑あるいは青色で描かれた人物や円文などや、
赤色も使った装飾が認められるとの事でしたが、
実際には何をモチーフとしているのか分かりかねる存在感。
ただうっすらとしていながらはっきりと感じる人の姿に、
1000年以上昔に描いた者。
そして葬られたものの想いが見る気が。
今日想った事。
私は残念ながら見る事が出来ませんでしたが、
絵の持つ力。
それは時代を超える。
それを如実に。
次は11月1日~12月16日の日程で大分市美術館との事。
追記。
日曜日唯一の夜のニュース番組。
「Mr.サンデー」
先だっての橋下市長の件。
あくまで「政治手法」とする報道。
かなり違和感。
根本は「差別」
「差別」を利権としている勢力。
それと関係なく理不尽に差別される土地に住む人々。
それらを論じるのではなくあくまで「この先の選挙対策」
これが大手の報道。
山下清氏。
我々がイメージする氏に対する「ぼやぁとした何もない時間」
それもテレビの影響。
その影で相当の差別を受けて来ただろうと想像。
テレビの作るイメージから抜け出す必要。
つまり自分自身で考える。
情報はかってない程多彩。
それ故に、全てを信じるのではなく全てを疑う。
そして今から1000年残る想いを。
川島古墳公園
飯塚市川島407外
0948-25-2930(飯塚歴史資料館)