さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

五郎山古墳館

今日は軽い雨。

気温も10℃前後と冷たい雨となった佐賀市

夕方には青空。

明日は晴れる予報。

今日は仕事が休み。

一路、筑紫野市にあるこちらまで。

五郎山古墳館

住宅街に見える小高い森。

五郎山公園として整備されその横にこちらの古墳館。

入館すると女性学芸員さんが来られビデオ上映。

その後、古墳の説明と共に実物大石室模型の前へ。

無理がなければどうぞ。とカンテラを渡され中へ。

狭く長い羨道(せんどう)を通り前室そして最奥の玄室(げんしつ)へ。

小さな照明が四隅にあるだけで薄暗い室内。

カンテラに浮かび上がる壁画。

様々なモチーフの壁画が、かなり大きく描かれており、

四隅の明かりとカンテラの明かりの中、かなりの臨場感。

古墳の中に入れればこんな感じか。

実際には長い羨道前にガラスがあり遠くに壁画との事。

闇まで計算されている再現設備。

かなりセンスの良い方の設計かと。

一通り見回しその後羨道(せんどう)をかがみながら。

遠くに見える館内。

出入り口で再びスタップの方から説明があり、

こちらの古墳館一番の特徴、羨道が移動。

その狭い羨道。

いわば通路な訳ですが、これが左に動く。

すると壁画が描かれた玄室まで歩いて行く事が。

無論、幅も広く車いすでも充分見学可。

熊本装飾古墳館や王塚装飾古墳館等見学して来ましたが、

ここまで配慮された古墳館は初めて。

古墳内の実際の様子も体験出来ながら見学しやすくも配慮。

そして地元の方々との交流も定期的。

さらに無料。

感銘。

必要性を感じない人には、

ただの税金の無駄遣いとしか感じないでしょうが、

文化を守るとは、ある意味そう言う事。

ましてや地元の古代。

その後、隣接する古墳へ。

古墳館で傘を拝借しなければならない程の雨。

筑紫野市最大級と言われる古墳

麦わら帽子のように2段重ね。

大変よく整備され文化財に理解が深いと感じられた筑紫野市

羨ましい限り。


今日想った事。

羨ましさを感じさせるのは、

佐賀県の装飾古墳保護の姿勢に疑問を感じるから。

ここ佐賀市、そして佐賀県にも装飾古墳が存在。

しかし・・・・・

書きながら腹が立って来たので明日にでも(苦笑)

日本維新の会:公約に自主憲法…石原代表「中央集権打破

まぁ、どうでもいいのですが。

ちなみに、佐賀2区から出馬予定だった宮崎美穂氏は出馬断念。

全国的にも同様の傾向。

維新」公認候補3人取り消し…擁立160人程度か

記事によると、

小選挙区公認は40都道府県。

岩手、栃木、富山、鳥取

島根、佐賀、長崎は小選挙区候補者がいない空白県との事。

ちなみに公認発表されながら辞退したのは計7人。

少なくとも、「信用出来ない政党」

それも地方に住む者達をかなり愚弄している政党。

そんな印象。

ふと、この方を。

書かないつもりでいましたが、やはり11月。


五郎山古墳

福岡県筑紫野市原田三丁目9番地5

092-927-3655

9:00〜17:00 (入館は16:30)

月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)休館

無料