さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

春のふれあいうまかもん市

今日は薄い青空。

昨日より白んでいるものの、

風も心地良く清々しい空気に包まれた佐賀市

今日は仕事が休み。

私の連休中の休みは今日のみ。

と言う事で家族でこちらまで。

吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里公園でもゴールデンウィーク企画。

「春のふれあいうまかもん市」

今日、明日は入園無料。

毎年行っているこちらのイベント。

様々な出店と共にメインは神埼の名産、神埼そうめんの食べ放題。

それも300円、そうめん流しの方式で。

さすがに例年行列。

今年も11:00開始、11:30の時点でこの行列。

それでも娘は並ぶと言い、息子くんは僕は無理(笑)

という事で息子くんとふたりで、

佐世保バーガーセットやら焼きそばやらかき氷等々。

まさしくジャンク(笑)

その後、例年遊具のある南側に行っていましたが、

今年は3月20日にオープンした北側、古代の森へ。

うまかもん市の開催されている「市の広場」から歩いて10分弱。

大変広い広場の先に「古代植物館」そして甕棺墓(かめかんぼ)。

この広場に大きなボール。

あまり知られていない古代の森周辺は子供さんの姿もほぼなく貸し切り状態。

無論、子供達はここから動かず(笑)

古代植物館には、吉野ヶ里等から出土した木製品等を展示。

はしごなどなかなか珍しい遺物も。

そしてこの古代植物館のさらに先に、甕棺墓。

森は南北の帯状に切り拓かれて、

甕棺を埋葬する2列の列状の墓地。

その長さは、南北約600m、日本で最大級の墓列との事。

再現された墓列は、ぼこっとした土の盛り上がり。

1部墓列では、土を剥いだ状態で再現され、

埋められている状態の甕棺とその内部が見学出来るように。

また周辺は、嘉瀬川ダム建設で出た様々な植物を移植。

「森」と言うにはまだ早いですが、

いつかは弥生の森になるであろう緑の通路。

舞う蝶やうぐいすのさえずりと共に静かな時間。

その後、吉野ヶ里を後にして「佐賀城本丸歴史館

こちらでもゴールデンウィークイベント。

「親子で風車づくり・新聞おりがみ体験」

地味ながら、完成すれば走り回り風車を回す1年生と4年生(笑)

メインの「ミニSL乗車体験」は明日とあさって。

場内ではその準備。

そして最後にこちら。

大川昇開橋温泉

佐賀市内や熊の川・古湯温泉は無色透明で無臭。

しかしながら、こちらの昇開橋温泉は、

にごりがありぬめりがあるお湯。

これがなかなか肌に効く感じ。

入浴料は大人500円。

食事とのセットがお得。

他にも麺類から一品ものまで多種多様。

どこに行っても人が多いこの期間。

やはり近場が良い感じ。

子供達も適当に身体を動かし、よく食べ21:00には就寝。

それ位が丁度良い我が家のゴールデンウイーク。


今日想った事。

佐賀城本丸歴史館。

佐賀が全国平均を大幅に上回っていた時代。

それを分かりやすく教えてくれる博物館。

しかしながらうちのと子供達はゲームに夢中(苦笑)

その間、館内の非常に小さなお土産物コーナーへ。

そこには、この写真とは異なりますが佐賀城下の古地図。

江戸時代の町並みを今の町並みに重ねているのですが、

これを見ていると佐賀市は江戸時代とほぼ同じ町並び。

これは大変貴著な事だと思うものの残された遺物がほぼない。

残された物がないと人はすぐに忘れてしまう。

それを改めて。


吉野ヶ里歴史公園

利用料金

大人(15歳以上)   400円

小人(小・中学生)  80円

シルバー(65歳以上)200円

幼児(6歳未満)   無料

開館時間

4月1日~5月31日 9:00~17:00

6月1日~8月31日 9:00~18:00

9月1日~3月31日 9:00~17:00

駐車場料金

大型車 1,000円

普通車 300円

二輪車 100円

自転車 無料

休園日

12月31日、1月の第3月曜日とその翌日