今日も曇り。
山々は白く灰色の雲に覆われた佐賀市。
蒸し暑さは変わらず。
今日は仕事が休み。
ここひと月程、休日出勤が続き久しぶりな完全休み。
ならばラーメン。
と言う事で久留米まで。
「鯉龍軒」
佐賀から久留米まで、
豆津橋を渡ってしばらくすると見えてくる同店。
寄ろう寄ろうと思いつつ、なかなか寄れず。
表ののぼりに今日は決意。
3日、13日、23日はラーメン300円。
老舗の貫禄を感じる外観。
店内はテーブル席を中心に広め。
そしてメニューも多め。
ずらりと並ぶメニューの奥は、かなり広めの厨房。
その中でおじいさんとおばあさんが切り盛り。
今まで数多くのラーメン店に伺いましたが、
このお店が最高齢。
そう思えたおばあちゃん。
ほんと、メニューが豊富。
ラーメン。
古き良き豚骨の香り。
すっきりとした豚骨スープ。
完成された昔ながらの豚骨ラーメン。
創業昭和38年。
3の付く日はラーメン300円。
価格すら50年前に戻るタイムトラベル。
今日想った事。
この地に作られるのは総合都市プラザ(仮称)
総事業費は約155億強。
地上6階、地下1階建。
久留米市民会館の機能も含まれ約1,500席のメインホールのほか、
コンベンション機能を有した会議室、屋根付きのイベント広場など。
また、元久留米井筒屋側に建てる1階部分には商業施設。
平成27年開業予定。
私が社会人となったのは久留米市。
もう20年以上昔の話。
その為、久留米には思入れも深く、
この「中心市街地活性化」その行く末にも関心。
ただ気になるのは「活性化」
その仕組み。
佐賀市も同様なのですが、
箱ものを作れば人が来る訳ではない。
佐賀市では、すでに職安も移転し、
中心市街地に公共機関を集める計画。
土地に人が集まるには賞味期限がある。
人が集まるその土地の寿命と言い換えても。
無理して集めてもろくな事がない。
そう思っています。
鯉龍軒
ラーメン500円
久留米市瀬下町385
0942-32-3924
11:00~22:30
火曜日定休