さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

2013 北九州市立いのちのたび博物館

今日は雨。

台風接近に伴い断続的に激しく降る雨。

ただ風が台風にしては少なめな佐賀市

今日から仕事が休み。

夏休み最後の想いでづくりとして北九州まで。

と言うものの、この大雨。

西九州自動車道では、多久〜東背振。

九州道では、福岡〜筑紫野間が通行止め。

10:00過ぎまで待つものの、状況は変わらず。

結局、筑紫野、冷水トンネル、飯塚を通り八幡まで。

こちらの経路は結構快適。

北九州市いのちのたび博物館

2013年3月にリニューアルオープンした博物館。

軽めながら雨と言う事もあり、次から次へと家族連れ。

夏休み中のイベントとして「世界の昆虫展」が開催。

なんと10万人突破

始めはきれい。

様々な蝶などの昆虫標本。

色とりどり。

メインは中央部。

世界のカブトムシ等に混ざりかなりきわどい昆虫達。

不気味なクモやサソリ。

中にはこんな「きもい」ものも(笑)

さらに葉っぱや茎にそっくりな擬態昆虫。

図鑑でしか見た事がない虫むしの数々。

よい勉強(笑)

その後常設展。

印象的な程明るい館内。

ティラノサウルスやらステゴサウルス等の恐竜のまわりに、

各展示場。

その他の部屋も明るく見やすく。

印象的だったのは、エンバイラマ館。

洞窟の中を進んで行くと、

白亜紀の北九州を再現した湖や恐竜のジオラマ。

これがショー的に動くジオラマ。

小さな子供さんなら驚く迫力。

個人的にはこちらも注目。

「発掘、研究調査、復元」というバックグランドを再現したコーナー。

Macintosh発見。

地味ながらMacintosh Classic II。

太古から現代まで。

私の好きな装飾古墳も少々。

全てがきれいに明るく展示。

「全般」ではなく「北九州」の文化。

県立博物館のひとつの形を見せてもらった感。

ただ構造そのものが少々複雑で迷路的。

狙った効果かもしれませんが。

館内を出ると、雨は傘がいらぬ程。

いざ、目的地へ。


今日想った事。

ゆくゆくは建て変わる佐賀県立博物館・美術館。

(両館は並立)

いのちのたび博物館」は良い見本。

見やすく明るく地元の歴史を伝える施設。

核となるのはやはり吉野ヶ里装飾古墳

神埼市鳥栖市文化遺産佐賀市に作るのかという点、

考慮せねばなりませんが。

さらに重要なのは特別展スペース。

昆虫展は10万人。

今回の佐賀県立博物館「ドール展

来場者3万人

特別展は重要。


北九州市 いのちのたび博物館

福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1

093-681-1011

開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)

閉館日 :年末年始、毎年6月下旬頃(害虫駆除)

特別展観覧料

大人…700円

高・大生…400円

小・中生…300円

小学生未満…無料

セット券

(常設展+特別展)

大人…1,000円

高・大生…600円

小・中生…400円

小学生未満…無料

常設展

大人…500円

高・大生…300円

小・中生…200円

小学生未満…無料