さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

本家 大梶

今日は晴天。

風は相変わらず強いものの、

久しぶりにきれいな青空。

夜になり肌寒さを感じる佐賀市

先だっての出雲行き。

昼食はやはり出雲そば

大社駅。

出雲大社門前町にふさわしい、純日本風の木造平屋建。

JR大社線は、平成2年(1990年)に廃止され、

平成16年(2004年)国の重要文化財に指定された赴きある駅舎。

駅横に広い駐車スペースがあり、こちらも無料。

その大社駅前。

もともとは駅前食堂的存在感だったのだろうこちらのお店。

「本家大梶」

10:30過ぎでしたが、すでにのれん。

店内は、まさしく食堂風。

メニューもしかり。

その中から「割子そば 630円」

しばらく待って登場すると、

おばあちゃんが、1番上にだしを掛けてくれながら、

「残ったつゆを次に掛けて」とご説明。

全ての割子に、紅葉おろし、海苔、ねぎ。

蕎麦粉を作る時、そばの実を皮ごと挽くと言う出雲そば

こちらのそばの色は灰色で扁平。

何より印象的だったのは「つゆ」

甘めで複雑。

薬味がそれを邪魔する事なく、「そば」と「つゆ」

そのものを楽しめる良品。

開店直後。

私しかしない店内、満足感強し初出雲そば

その後、出雲市内に移動し、2軒目。

羽根屋本店」

店舗外観はさほど大きくないものの、

中は長く奥には座敷もあるとの事。

歴史と伝統の老舗。

そんな印象。

メニューは豊富。

丼ものやうどん等も。

どれも観光地価格ですが。

私が食したかったのは、「釜あげそば」

まったく想像すらした事がなかった釜揚げそば。

出雲に興味を持つまでは。

結論から言えば、かなり不思議。

ぬめっとしたそば湯にそのままゆるいそば。

いくらつゆを注いでもその味はそば湯に消えて行く。

しかしそれはそれが当たり前。

お腹を壊した時、ゆるゆるのうどんを食するように、

この「釜揚げそば」はお腹にも優しい感じ。

また寒い季節の神社前で食すれば、温かさもひとしお。

新しい経験。

次に行った事には、ぜひ出雲のラーメン。


今日想った事。

紅葉の見頃、例年並み 九年庵は11月中旬

記事によると、紅葉は昨年並み。

しかしながら、街路樹の葉はかなり落ちそうな勢い。

枯れている葉もありますし。

ただ確かに急速に涼しくなってきた昨今。

予想通りになるよう。

本家大梶

割子そば 630円

島根県出雲市大社町北荒木451-4

10:00~18:00

0853-53-2867

木曜日定休日


大社

島根県出雲市大社町北荒木441-3

9:00〜17:00

0853-53-2112(出雲観光協会

無料