今日は薄い雲。
日中はかなり日差しの強さ。
夕方からは日差しも陰り肌寒さを感じた佐賀市。
気温の差が激しすぎる今年の秋。
今日は仕事が休み。
一路、久留米まで。
「ななつ星in九州」
久しぶりのJR久留米駅。
2010年に立派な新駅舎となり、
以前の地方駅そのものの外観を思い出すのも難しく。
4番線ホームには既に10名程、待ち受ける方々。
その後到着時間が近づくにつれ人の姿も多く。
鉄道ファンらしき方は非常に少なく、
小さな子供さんを連れた若いお母さんや、
ひょっとしたらいつか乗るのかなと思わせる、
身なりの整ったご年配の女性グループやご夫婦。
構内アナウンスで「臨時列車到着」の報。
私は時計を持たぬので正確には分かりませんが、
おそらく16時53分、定時着。
かなり深い色。
鏡面仕上げのごとく外の全てを映し込む外観。
それ故に写真撮影が難しい。
良いアングルでは自分は映るし、
回りのおばあちゃん達も映り込む(笑)
さらに停車時間1分(笑)
見るに見られないあっという間の時間でしたが、
「特別な列車」
その感じは確かに。
ただ機関車のデザイン。
特にフロントに関しては、ゴテゴテし過ぎな印象。
1分間の感想ですが。
今日想った事。
この「ななつ星」を実際見るまでは、分かり安い「走る格差社会」
そう思っていましたが、改めて見てみてその感じは受けず。
そんな難しい事はまったく感じず、
ただただ車両の回りで、ごく普通にはしゃいでいる子供達や、
感心しながら携帯で写真を撮るご年配者。
単に珍しい車両を見に来たと言う雰囲気。
この列車の回りに、乗客への「嫉妬心・ねたみ」
自分達とは違うと言う「絶望感」はまったく感じられない。
だからこそ、大勢の方々が手を振ったんだなと納得。
言い切ってしまえば、
お金さえと空きさえあれば誰でも乗れる雰囲気。
別世界の高級感ではなく、想像出来る高級感。
ちょっと手が届くかもしれない高級感。
さらに、これで九州一周4日間。
短すぎる距離に多過ぎるイベント。
多くの方々の記憶から薄れた頃。
外からあれこれ加えて行く足し算ではなく、
乗客が内側から満足出来る時間の創出。
引き算で。
今後の発展に大きな興味。
この先も自分が乗れる立場になる事はないでしょうが(笑)
ななつ星in九州(3泊4日コース)
391000円〜
(2014年4月〜6月出発分)