今日は晴天。
薄い雲が覆うものの、
暖かな日差しに包まれた佐賀市。
朝方の冷え込みはかなりのものでしたが。
今日は仕事が休み。
子供達の学校の行事に参加した後、こちらを。
2012年公開。
19世紀から未来まで、6つの異なる時代の物語。
そしてそれぞれの登場人物達が何かしらに繋がっている物語。
約3時間。
時間が短く感じ程、かなり感動。
過去から未来へ流れる時間の中でと言うより、
同時並行するそれぞれの時間の中で、
立場や役割は違っても、関わる全ての人が繋がっている。
そんな秀逸な映像表現。
時代は変わっても、つながりのある出来事と人々。
主要人物には彗星のアザがあり、
三島由紀夫「豊穣の海」での3つのほくろを思い起こす輪廻転生の物語。
映画を見ながら、漠然と日々思っていた事を改めて。
家族だったり、級友だったり、職場の同僚だったり。
それらの人々とは今までの時代でも何らかの関係があったと常々。
そしてこれからの時代でもおそらく同様。
立場や境遇は異なるでしょうが、
今回りにいる人々がまた次の世でも。
そう考えると、人生それ程悪いもんじゃない。
せめて次の世では、同じ間違いはせぬように。
前の世での間違いは覚えていませんが。
今日は太平洋戦争開戦の日。
クラウド アトラス
ワーナーホームビデオ
80円(ゲオ)