今日は晴天。
久しぶりに見た青い空。
少々空気が冷たかったものの、
暖かな日差しを感じられた佐賀市。
明日から天気は下り坂。
今日の仕事終わりはこちら。
「パシフィク・リム」
今年の夏に公開されたSF映画。
当時、盛んにCMが流れていましたが、
これぞと言わんばかりの「ロボットもの」
ストーリーは単純明快。
太平洋から現れた巨大生物「カイジュウ」
次々と都市が破壊されて行く中、
人型巨大戦闘兵器「イェーガー」戦いを挑む。
幼少の頃よく見たロボットアニメそのもの。
公開当時は、さすがに今更ロボット映画でもないだろうと、
見に行きませんでしたが、映画を見終わりちょっと後悔(笑)
この人形兵器がなかなかのデザイン。
画像はアメリカ機ですが、
登場する日本機、ロシア機、中国機でデザインが異なるのも面白い発想。
各国ともアナログなブリキのおもちゃを連想させる懐かしさ。
またやたら設定が凝っている。
さらに機械的描写が細かい。
作り込まれたCGと合わせて全てが過剰な情報量。
そしてその情報量が、
「あり得ない話」を「あり得そう」だと感じられる世界観。
倒された「カイジュウ」の死体を分解して商売するなんて、
かなりのリアル。
その圧倒的CGの世界にほんわかと人間味。
台詞はないものの、いい役どころ。
総じてグタグタ深読みせず、
単純明快なアクションを楽しめば良い映画。
1800円では高い気がしますが、
240円なら十分楽しめる娯楽作品。
「悪いものが来たからみんなでやっつける」
使い古された言葉ですが、
世界が互いに結びつくには、圧倒的な「悪」が必要。
「悪役」ではない悪が。
我々人類にとっての悪とは何か。
パシフィク・リム
ワーナー・ホーム・ビデオ
240円(ゲオ)