今日は曇り空。
明るい薄い雲。
比較的涼しさを感じる佐賀市。
7月に入り、引き続き過ごしやすい梅雨時。
今日は仕事が休み。
子供達は、部活。
私はこちらを。
「スター・トレック」
1980年日本公開作品。
テレビシリーズを終え初の劇場作品。
Star Trek: The Motion Pictureの頭文字を取り「TMP」
30年以上前のSF映画。
私が小学生の頃、テレビシリーズの再放送があり、
かなり熱心に見ていた記憶。
派手な戦闘シーンなどはありませんでしたが、
太陽系内ではなく深宇宙を探査し多彩な異星人とのドラマが深み。
この映画第1作は初めて見ましたが、
想像以上に古さを感じさせない物語。
ヴィジャーと言う巨大宇宙船。
機械惑星とすら呼べそうな存在は地球を目指し、
それを阻止する為にエンタープライズが出動。
普段、洋画は音声英語で字幕日本語で見ていますが、
今回ばかりは音声日本語。
やはりカーク船長の声は声優さんの方がしっくりくる。
最近の作り込まれすぎたCGとは異なるミニチュア全盛。
映像表現に時代を感じさせるものの、
物語そのものは、スタートレックらしい深みあるもの。
巨大宇宙船が、実はアメリカが打ち上げた、
宇宙探査機ボイジャーだったという意外性もなかなか。
(劇中では架空のボイジャー6号)
カーク船長の年齢を感じさせる衰えを妙に感じるものの、
これから大きな旅が始まる。
そんな予感を感じさせる終わり方。
攻めて来るばかりの異星人話全盛。
地味ながら劇場版スター・トレック。
この先もちょくちょく。
ちなみにそのスター・トレック。
第3作目も始動。
前2作が地球周辺の話だったのに比して、
新作は深宇宙への探査がテーマな模様。
公開は2016年予定。
どうする事も出来ない硬直した国内情勢を打破する為に、
戦争を近づけるような話題で乗り越えようとする我が国と隣国。
そんな昔ながらのやり方ではなく、
国民の注意を引くのならやはり宇宙。
「日本人を火星へ!」
これぐらいのスローガンで日本を引っ張って頂きたい所。
どうせ税金の無駄遣いをするなら、派手な方がいい。
七夕近づく昨今。
宇宙に想い。
スター・トレック
パラマウント映画
75円(ゲオ)