今日は明るい曇り空。
蒸し暑さと日差しの暑さ。
青空も見られた佐賀市。
気温も高く、いよいよ夏。
久々、佐賀県絡みのビックニュース。
陸自オスプレイ、佐賀空港に配備方針固める | 日テレNEWS24
時事ドットコム:オスプレイ、佐賀空港配備へ調整=防衛副大臣が来週知事に要請
中国を念頭に南西諸島の防衛力強化のため陸上自衛隊が導入を決めている
新型輸送機「MV22オスプレイ」について、政府が佐賀空港に配備する方針を
固めたことがわかった。
安倍政権は防衛大綱で、沖縄・尖閣諸島などへの強引な海洋進出を繰り返す
中国を念頭に「南西諸島防衛の強化」を掲げ、その目玉としてオスプレイを陸上
自衛隊に導入する方針を打ち出した。政府が検討を進めた結果、オスプレイを
佐賀空港に配備する方針を固めた。沖縄・那覇空港のように、自衛隊と共同使用
の空港にした上で、2018年度までに17機を配備する計画。
尖閣諸島などで有事が起きた場合、長崎・佐世保市を拠点とする「水陸機動団」が
奪還作戦などを担うが、彼らをすみやかに離島に輸送するオスプレイ部隊も近隣に
配備する必要があったほか、整備施設などを置く敷地も十分確保できることから
選ばれたもの。政府は、沖縄・普天間基地に配備されているアメリカ軍のオスプレイ
の訓練などにも使いたい考え。
来週、武田防衛副大臣が佐賀県知事と面会して協力を要請するが、オスプレイの
安全性の懸念から反発が出ることも予想され、調整が難航する可能性もある。
寝耳に水。
ちなみに米軍のオスプレイではなく、陸上自衛隊のオスプレイ。
2010年沖縄普天間基地移設がクローズアップされた際にも、
突然、佐賀空港の名。
普天間移設 社民党案の候補地に佐賀空港も/佐賀新聞ニュース/The Saga Shimbun :佐賀のニュース
そして、今年に入ってちらっと登場。
オスプレイ整備拠点拡大 佐賀空港も浮上/佐賀新聞ニュース/The Saga Shimbun :佐賀のニュース
と言う事で県レベルでは「寝耳に水」だった訳ではなさそう。
陸上自衛隊は、「水陸機動団」という部隊を2018年までに編成予定。
その拠点は佐世保市。
佐世保と言いますと、米海軍や海上自衛隊のイメージが強いですが、
陸上自衛隊の駐屯地も。
すでにその準備も着々。
海と陸の拠点が佐世保なら、空の拠点がここ佐賀。
全国的にはあまり知られていませんが、
佐賀県には目達原駐屯地(めたばる)に西部方面航空隊
西部方面ヘリコプター隊、第3対戦車ヘリコプター隊、
西部方面管制気象隊第1派遣隊が駐屯。
空に対戦車ヘリコプターや観測ヘリコプターが飛んでる姿を多く見かけます。
なので、すでに部隊が駐屯している目達原駐屯地ではなく、
佐世保に近く、海の上の長崎空港でもなく、
なぜ佐賀空港に配備するのか?
自衛隊のオスプレイが佐賀空港に配備されれば、
無論、春夏航空は撤退するでしょう。
安倍総理は佐賀空港に春秋航空が就航しているのを知っている。
実際、オスプレイを配備するかどうかではなく、
配備出来ようと出来まいと関係なく、
無論、県民感情など関係なく、
「ちょっと中国に仕掛けてみただけ」
「軽い戦争を命じた気分」
おそらく総理はそんな気持ち。
おそらく総理は「悪人」