さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

佐賀県立宇宙科学館 夏の特別企画展「いつか月に住めるかも!?~月探査のフロンティア~」

今日は曇り空。

台風の影響はさほどなく風が強い程度。

気温もさほどでもなく夏らしくなかった佐賀市。

 

今日は仕事が休み。

家族でこちらまで。

「佐賀県立宇宙科学館」

f:id:hishi07:20140809153350j:plain

今年の夏の特別展は「いつか月に住めるかも!?」

今までの米ロを中心とする月面探査を振り返ると共に、

メインはアメリカの月の石とソビエトの月の砂。

f:id:hishi07:20140809134046j:plain

月の石。

2個程展示されており、共に三角形の中。

f:id:hishi07:20140809150030j:plain

珍しいのは月の砂。

砂というには粒子がかなり細かく不思議。

f:id:hishi07:20140809150152j:plain

いかにもサンプル的に円筒形の容器に入ったままなので、

いまひとつの存在感なのが残念。

f:id:hishi07:20140809150400j:plain

最後は将来の月面探査ジオラマ。

再び、人が月に行けるのか少々疑問ですが。

 

その他、館内では常設展。

自然観察ルームでは、「透明骨格標本の世界 魚類編」

f:id:hishi07:20140809145126j:plain

特別な薬品で筋肉が透明、骨が赤紫。

これがかなりきれい。

もう少し光の当て方に注意すればさらに際立つ印象。

f:id:hishi07:20140809145537j:plain

また別のコーナーでは唐津で見つかった「りゅうぐうのつかい」

これはかなりのインパクト。

 

宇宙科学館の中は、大勢の小さな子供さん連れ。

プラネタリウムでの映画上映は満員。

今日も中央の大型アスレチックや「−20℃の世界」等々は大人気。

夏休み中とはいえ、かなりの集客力。

しかし・・・・。

殆どの展示物、体験型アトラクションは開設以来ほぼ同じ。

さすがに開設後10年以上が過ぎ、定期的なリニューアルは必要かと。

 

佐賀市にある佐賀県立博物館は前世紀の遺物的博物館。

同じような方向に進ませる必要もなく、

ぜひ、常に新しい宇宙博物館を目指して頂きたい。

小さな子供達の笑顔を見ながら、そう。

 


佐賀県立宇宙科学館

佐賀県武雄市武雄町大字永島16351
9:15~17:15(土・日曜、祝日9:15~18:00、GW・夏休み期間9:15~19:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~12月31日)
夏休み期間は無休
入館料:500円(プラネタリウムは別途500円、セット券900円)
3歳以下、障がい者無料