今日は曇り空。
台風の影響はさほどなく風が強い程度。
気温もさほどでもなく夏らしくなかった佐賀市。
今日は仕事が休み。
家族でこちらまで。
「佐賀県立宇宙科学館」
今年の夏の特別展は「いつか月に住めるかも!?」
今までの米ロを中心とする月面探査を振り返ると共に、
メインはアメリカの月の石とソビエトの月の砂。
月の石。
2個程展示されており、共に三角形の中。
珍しいのは月の砂。
砂というには粒子がかなり細かく不思議。
いかにもサンプル的に円筒形の容器に入ったままなので、
いまひとつの存在感なのが残念。
最後は将来の月面探査ジオラマ。
再び、人が月に行けるのか少々疑問ですが。
その他、館内では常設展。
自然観察ルームでは、「透明骨格標本の世界 魚類編」
特別な薬品で筋肉が透明、骨が赤紫。
これがかなりきれい。
もう少し光の当て方に注意すればさらに際立つ印象。
また別のコーナーでは唐津で見つかった「りゅうぐうのつかい」
これはかなりのインパクト。
宇宙科学館の中は、大勢の小さな子供さん連れ。
プラネタリウムでの映画上映は満員。
今日も中央の大型アスレチックや「−20℃の世界」等々は大人気。
夏休み中とはいえ、かなりの集客力。
しかし・・・・。
殆どの展示物、体験型アトラクションは開設以来ほぼ同じ。
さすがに開設後10年以上が過ぎ、定期的なリニューアルは必要かと。
佐賀市にある佐賀県立博物館は前世紀の遺物的博物館。
同じような方向に進ませる必要もなく、
ぜひ、常に新しい宇宙博物館を目指して頂きたい。
小さな子供達の笑顔を見ながら、そう。
佐賀県立宇宙科学館
佐賀県武雄市武雄町大字永島16351
9:15~17:15(土・日曜、祝日9:15~18:00、GW・夏休み期間9:15~19:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~12月31日)
夏休み期間は無休
入館料:500円(プラネタリウムは別途500円、セット券900円)
3歳以下、障がい者無料