今日は晴れ。
久しぶりに青空が見られた佐賀市。
日差しが大変暖かく感じた日中。
夕方からは風が冷たく。
昨日書きました「女山神籠石」
その次にこちらへ。
石神山古墳(せきじんさんこふん)
福岡県みやま市高田町にある前方後円墳。
大・中・小の石棺と武装石人が特徴。
小高い丘。
これが古墳なわけですが、その上に保護施設。
息子くんは、なんだか怖いなぁと申しておりましたが、
確かに人を寄せ付けぬ雰囲気。
格子の中を覗くと凛とした武装石人
胴の短甲(たんこう)下半身の草摺(くさずり)と呼ばれる装飾が大変立派。
朱色もほんのりと。
船形石棺は天井部の破損が激しいものの、
全体像がよく分かる保存状態。
同じ場所に大・中・小。
家族の埋葬か。
よくよく見てみると、線刻。
何より印象的なのは武装石人。
八女を中心とする石人文化。
佐賀県でも、今はなき西原古墳で、
岩見型盾(いわみがたたて)が発掘。
伝わらなければならないことが、
伝わらなかったもどかしさ。
石神山古墳
福岡県みやま市高田町上楠田
0944-64-2165(みやま市生涯学習課)