さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

小説 悪人

今日は曇り空。

朝方はみぞれ混じり。

山々がかなり白くなってきた佐賀市。

夜になり、冷たさが増した感。

 

今日の仕事終わりはこちら。

「悪人」

f:id:hishi07:20141223211122j:plain

2006年から2007年まで新聞連載され、

朝日新聞社より単行本が出版。

f:id:hishi07:20141223211311j:plain

その後、束芋氏による挿絵集。 

f:id:hishi07:20141223211336j:plain

さらに文庫本。

そして2010年9月「映画 悪人」公開。

 

私は映画から入ったのですが、

やはり吉田修一氏の原作がすばらしい。

逆に言えば、「悪人」から抜けきれない。

氏の他の作品を読んでも。

 

なぜ、今頃かと申しますと、「悪人」の世界。

舞台は佐賀の12月。

どこかできっと、進行形。

ちょっとしたパラレルワールド。

そんな気すら起きる親近感。

 

華やかなクリスマス前。

対照的に闇に沈んでいく二人を感じに、ぜひ。

 

佐賀県立図書館・市立図書館にも置いてあります。

 

悪人

吉田修一

1994円(Amazon.com.jp)