今日は薄い青空。
日差しはあるものの、
風が冷たかった佐賀市。
あの日も金曜日、
寒かった記憶。
あの日から5年。
復興地では、
何をするにしても、
行動しなければならなかったであろう、
この5年。
福島第一原子力発電所で
働く方々もおそらく同じ。
それに比して、
私のこの5年間は・・・・・
地元紙佐賀新聞では、
震災後、その時々に様々な特集。
一地方紙、
特に九州の地方紙として立派な姿勢。
6面:被災地の子ども達
大人たちが
全壊した自宅の片付けをしている間、
がれきの上で遊んでいる
子どもさんの写真。
その子どもさんも、
この4月から小学校入学。
子ども達の成長著しいこの5年。
それに比して私のこの5年は・・・・・
2万を超す、
不慮の死を遂げた方々。
それに比して、
生きている私のこの5年は・・・・
陛下のお言葉。
「いまだ人知れず
苦しんでいる人も
多くいるのではないかと
心に掛かります」
「心に掛かる」
良いお言葉。
もう考え過ぎるのはやめた。
行動するのみ。