今日は薄い青空。
午後から急速に気温が上昇した佐賀市。
暑いほど。
今日の仕事終わりはこちら。
「007 スペクター」
ちゃらちゃしたイメージが
強かった昭和時代の007シリーズ。
そのイメージが強過ぎて、
長らくちらっと見のみでしたが、
久々見た前作、スカイフォールは秀作。
ダニエル・クレイグ氏。
これで主演は最後と言われていますが、
ぜひ、次作も。
という事で最新作スペクター。
のっけから007らしさ。
メキシコシティー上空。
CG抜きの大立ち回り。
紳士の国の荒唐無稽。
スーツ姿で破茶滅茶。
無論、ボンドガールも印象的。
モニカ・ベルッチ氏とレア・セドゥ氏。
ベクトルの異なるふたつの色気。
オーストリア・ソルデン山頂の映像。
寒々とした風景に、
熱いアクション。
ローマでのカーチェイス。
スーパーカーの魅力満載。
ボンドの乗る
映画専用アストンマーチンDB10は、
端正な流線型。
少々行き過ぎ。
悪役の乗るジャガーC-X75は、
鮮やかなオレンジ。
市販されなかったものの、
華のある車体。
モロッコの砂漠。
ギネスブックにも載ったという大爆発。
いくらなんでも
その程度でそんな事は・・・・・
まとめはやはりロンドン。
寒い国から暑い国まで、
「諜報」の世界を感じさせてくれる、
大ロケーション。
映画全般を通じて会話も素敵。
また、
劇中に「TOKYO」の名が出るだけでも、
見る価値あり。
ハリウッドが中国寄りになる今。
総じて、
楽しい映画。
「スターウォーズ フォースの覚醒」
ダニエル・クレイグ氏も登場した
こちらもそうでしたが、
過去の場面を上手に取り入れ、
新しい作品に仕上げている印象。
共に「新しさ」を感じられないのは残念ですが。
007 スペクター
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
345円