さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

後楽園 莇原店(あざみはらてん)

今日は曇り空。

白い雲に蒸し暑さ。

またしても日中30℃を越した佐賀市。

夜は涼しいものの。

 

昨日の多久行き。

後楽園本店の前に、

私だけ、こちらへ。

「後楽園 あざみ原店」

後楽園 あざみ原店

唐津に行くと途中など、

いつも気にしていたものの、

伺う事はなく、初。

 

11:00過ぎの店内は、

瞬く間に満席近く。

2016 後楽園 あざみ原店メニュー

メニュー。

本店とほぼ同じ。

2016 後楽園あざみ原店 ご飯ものメニュー

若干、丼ものが少ない印象。

 

ラーメン(550円)

後楽園 あざみ原店 ラーメン

脂を感じさせないすっきりとした

古いタイプのスープ。

合さる細い麺が意外性。

そして、

海苔がなかなかの存在感。

 

良くまとまった、

町のラーメン。

炭鉱町だった多久らしくはないものの。

 

多久市(佐賀県多久市):佐賀:空撮タイムマシン:昭和39年:九州発:YOMIURI ONLINE(読売新聞)

さて、その多久市。

佐賀県のほぼ中央。

平野の多い佐賀市と異なり、

明治以降は炭鉱町。

 

上記記事にも出ている「ホッパー」

これは石炭を貯めておく貯炭槽なのですが、

それがここ多久市、

多久駅側に。

多久市 ホッパー

多久駅東側の無料駐車場。

その目の前。

蔦の絡まるコンクリートの塊。

圧倒的存在感。

 

前世紀の遺物。

 

現在は産廃業者の敷地になっているようで、

すく側までは行けないのですが、

ゴミの中のホッパーを見るより、

線路越しの姿の方が、

往年を思い起こさせる感。

 

数年前に行った研修で、

偶然多久で炭鉱夫だったと言う初老の方と同席。

その時代のお話を聞く機会がありました。

研修とはまるで関係のない話でしたが(苦笑)

 

今では想像つかない「炭鉱」という産業。

過ぎ去った時代の良いお話。

今でも記憶に。

 

さて、

次に消えゆく産業は何か。

さて、さて。

 


 

後楽園 莇原店

ラーメン550円

佐賀県多久市北多久町大字小侍1190-2

0952-75-2448

11:00〜23:00

月曜日定休日