今日は薄曇り。
白い雲と薄い青空。
早朝と夕方の空にはバルーン。
田んぼには水が張り始めた佐賀市。
今日の仕事終わりはこちら。
「コントレール〜罪と恋〜」
私は東京で佐々岡さんと暮らすことにした。
お父さん、15分のバスに間に合わないわよ。
行ってきます。
お父さんって呼んでほしいな。
やだ。
私は幸せなはずだった。
東京簡易裁判所で出会う2人。
長部先生。
弁護士に戻られたそうですね。
実は自分、文と結婚したんです。
そうですか・・・おめでとうございます。
過ぎた日を断ち切るように、
その日も野菜を切り続けた。
大丈夫? 瞭司さん・・・・
文さん・・幸せなんだね、きっと。
気をつけてね。
いってらっしゃい。
行ってきます。
好きになった時は、
何も知らなかったの。
知って別れたの?
佐々岡さんに乗り換えたの?
あんたたちおかしい。
私は、何のために、生まれてきたの・・・
生きていくのはこんなに悲しいの・・・・
敦が生きていたらね・・・・・
もう息をするのも、やだ。
帰って。
生きてることはみんな悲しい。
だからその悲しさを忘れるために。
わたしはあの人を好きになったんだ。
瞭司さんもきっと・・・
悲しみを忘れるために・・・・
私のせいじゃない・・
私のせいじゃない・・・・
長部先生、お客さん。
私のこと、覚えてますか。
ガーデンテラス。
あなた何をしにここにきたのですが。
私は見ました、目の前で。
白いコートの・・・
そうです。
殺したのは僕です。
どうしてあなたは裁かれなかったのですか。
この傷がきえないように、
僕の罪も消えません。
2つの気持ちが次々と心に突き上げてきて、
僕は動けませんでした。
あの時の優柔不断さが今も許せません。
じゃぁ償って。
償って。
償ってください。
どうしろっていうの。
瞭司さんが死んでも、
あなたは報われない。
あなたが言うように、
あの時から時計は止まってしまったの。
その時、私は瞭司さんと出会ったの。
生きる希望を見つける事ができた。
結果的に別れるしかなかった。
だから生きていくしかないの。
時計を進めるしかないの。
だからあなたも時計を止めたままにしないで。
だって敦さんはいない。
私をかばって死んだ。
私の身代わりに。
私をかばっていなければ、
敦さんは・・・・
誰のせいでもないのよ。
帰ります。
駅まで送っていきます。
瞭司さん、
瞭司さんも時計を進めてね。
文さんも。
・・・・・・・・・・・・・・・
えー。
まさかの2人同時、事故・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はこの番組のファンです。
ただ毎回、
衝撃的なラストの後に流れる曲がきらい。
どうしても物語に合わない気が。
鈴木雅之さんも、
玉置浩二さんも好きなアーティストですが、
この曲はこの番組に合わない。
番組が教えてくれる事は、
「泣きたいよ」ではないはず。
今日、知ったのですが、
原作というより脚本が発売されている。
これは次回最終回が終わったら。
今回、
終わった恋愛の先。
それを見せつけられた感。
「恋愛」でなくても良いのですが。
最近まったく聞きませんが、
「駆け落ち」とか「心中」
そういう破滅的な選択ではなく、
生きて行くという事、前提の。
「人に残る想い」
それはそれとして心に残し、
先に進む。
生きているのだから。
生きなければならないのだから。
恋愛は色々。
人に言える恋も言えない恋も。
こうまで、
劇的な物語はそうそうないでしょうが、
恋愛は誰にとってもドラマ。
幸せとは、
結局、何か。
コントレール〜罪と恋
NHK