今日は晴天。
きれいな青空が広がった佐賀市。
ただし午後からは天候不順。
鳴り響く遠雷。
今日は仕事が休み。
子供の部活の引率。
数千人集まった会場の外、
強い日差しと青い空の下、
毎年思うのですが、
核廃絶。
その願いは尊いもの。
ただそれはある意味実現されたのでは。
我が国への2発で終わった事。
その後、市街地で使われていない事。
70年間存在する兵器を使わなかった事。
真の廃絶とは異なりますが、
これは長い間の皆様の想い。
それが通じた事と。
夜、NHK。
原爆投下の責任者、
当時のトルーマン大統領は、
世界最初の原爆投下は、
女性、子供を避けるべきだと思っていた。
なので軍は、
市街地には落とさないと思っていた。
広島は市街地ではなく、
軍事拠点だとする、
軍の報告を信じていた。
投下後、
民間人に膨大な犠牲が出たことを知り、
次の投下を止めようと考えたが、
すでに2発目が長崎に。
3発目は使用しないよう軍に達した。
最高指揮官が実行に移すよう、
軍は周到に準備し事を実行する。
たとえ限りなくグレーな事実を作っても。
そういう内容。
今、この時。
我が国の最高指揮官は何を考えているのか。
70年後に新事実が出ても、
殺されし尽くされた方々の想いは消えぬ。
数十万の無念の想い。
焼かれ痛めつけられて死した想い。
その想いで我が国は戦争をせずに70年。
陛下のお言葉は、
8日15:00との事。
果たして、
お言葉は生前退位の事だけなのか。
あえてこの8月に。
先だって、
さなぎになっていたアゲハが蝶に。
悲しみの数だけ、
幸せがあるように。