今日は薄い青空。
夕方からは遠雷響き天候不順。
暑さ続く佐賀市。
暑過ぎ・・・・・
今日の仕事終わりはこちら。
「サスペリア」
私が幼少の頃、オリジナル版公開。
エクソシスト、オーメン、サスペリアは、
70年代オカルト映画の基本中の基本。
そのリメイク版。
さほど期待はせず視聴・・・・
見終われば、
これは秀作。
ストーリーは、
概ねオリジナル通り、
舞踏団内のオカルト話。
詳細は、
新作扱いですので伏せますが、
とにかく深い。
秘密を持つアメリカから来たダンサー、
スージー(ダコタ・ジョンソン氏)
瞳の奥の強い意志を見事に表現。
秘密を持つ演出家、
マダム・ブラン(ティルダ・スウィストン氏)
強烈な演技とカリスマ性を見事に表現。
魔女に関わる映画で、
最近感銘を受けたのがウィッチ。
19世紀入植進むアメリカでの、
閉塞感を背景としていましたが、
今作は1970年代の東西冷戦下のベルリン。
共産主義と自由主義のせめぎ合う、
重苦しい閉塞感・・・・
閉塞感の中のオカルト話は、
何やら信憑性・・・・・
最初の惨殺シーンは斬新。
舞踏は呪術。
布石と感じさせるシーンが、
やや多いと感じますが、
数回見ると、
全てがつながるような気が。
日本語吹き替え版がなく、
英語の分からない私は、
字幕を追わなければならず、
細かな描写まで気が回らず残念。
複数回、見て見たい久々の映画。
暑い夏に、
見終われば寒気のする秀作。
ぜひ・・・・
サスペリア
ルカ・グァダニーノ監督
500円(iTunes Store)