今日は曇りのち雨。
天気予報通りだった佐賀市。
気温は高く20℃前後。
今日の仕事終わりはこちら。
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
2019年11月に劇場公開。
明日2月26日よりレンタル開始。
前作、IT/イット“それ”が見えたら、終わり。
こちらもレンタルで視聴しかなり感銘。
恐怖映画と言うより青春映画として。
舞台はあれから27年後。
それぞれ成功者となったルーザーズクラブ。
「それ」の出現で再びデリーに集まり、
紆余曲折を経て最終決戦。
途中、
珍しい方も登場していたり、
相変わらずの、
口汚いウイットに富んだやり取りや、
ユーモアも随所に見られ、
飽きさせずに進む約3時間。
しかしながら、
ラストに向かいオカルトと言うより、
陳腐な怪獣映画的なのが残念。
負の気持ちを増幅させるペニーワイズ。
もう少し奥深く、
怨念じみた秘密があるのかと・・・・
ただ前作にも貫かれていた、
負の記憶からの解放は引き続き大きなテーマ。
その元は子供を縛り付ける親、
多様性を認めぬ心狭い故郷等々。
しかし実は“それ”らは大したことはなく、
自分自身が増し増しにした恐怖心であり、
自身の想い一つで、
“それ”を克服出来るという描写は、
単なる恐怖映画に収まらない深みが。
それを感じるには、
どちらかと言えば前作。
そんな気が・・・・
IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
ワーナー・ブラザーズ
363円(ツタヤ)