今日は晴れから曇り、そして雨。
天気予報通りだった佐賀市。
久しぶりに蒸し暑さを感じた夕暮れ。
川島古墳の次にこちらへ。
今回、最も見たかった装飾古墳。
神社境内にはテントが張られ川島古墳と同様に係の方々が常駐。
パンフレットを頂き、階段を上り神社へ。
こちらも「川島古墳」と同様に円墳。
少々竹原古墳の方が大きめ。
左側に保存施設。
係の方がおられすぐに中に入れて頂く事に。
大きな再現画を前にしばらく説明を受けその後中に。
狭い観察室。
運の良い事に私ひとり。
写真はパンフレットより
感動。
かなり明るく感じる中央奥の壁には、くっきりとした線と色。
特に左側の人物の絵と「さしば」と呼ばれる日よけの扇が鮮明。
さらに龍と思われる怪獣の絵も、想像ではない程の臨場感。
そして全体をまとめる朱色。
鮮やか。
想像以上の保存状態。
明らかに大陸、半島の影響が感じられる壁画。
アジアと九州は繋がっている。
それが眼前に。
今に想いを伝える九州最後期の装飾古墳。
今日想った事。
写真は日本代表に選出された際の鳥栖市訪問
女性をランク付けするという意味ではなく、
努力する女性への評価として。
残念ながらお目にかかる事も出来ないでしょうが、
すばらしい話。
ちなみにその鳥栖市。
こちらには2基の装飾古墳(田代太田古墳、ヒャーガンサン古墳)があり、
この11月11日(日)が公開日。
田代太田古墳石室奥壁壁画 模写。
こちらには行けばお目にかかれる話。
仕事が休みならばぜひ。
竹原古墳
福岡県宮若市竹原734−3
0949-52-0379
大人210円
中高生105円
小学生50円
9:00~16:00
月曜休館(祝祭日の場合は火曜)