さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

2012 遠賀川流域古墳・遺跡同時公開  竹原古墳

今日は晴れから曇り、そして雨。

天気予報通りだった佐賀市

久しぶりに蒸し暑さを感じた夕暮れ。

昨日行った「遠賀川流域古墳・遺跡同時公開 」

川島古墳の次にこちらへ。

「竹原古墳 国指定史跡」

今回、最も見たかった装飾古墳

飯塚市の隣市になる宮若市

宮原市竹原にある諏訪神社境内に位置する古墳

神社境内にはテントが張られ川島古墳と同様に係の方々が常駐。

パンフレットを頂き、階段を上り神社へ。

こちらも「川島古墳」と同様に円墳。

少々竹原古墳の方が大きめ。

左側に保存施設。

係の方がおられすぐに中に入れて頂く事に。

大きな再現画を前にしばらく説明を受けその後中に。

狭い観察室。

運の良い事に私ひとり。

写真はパンフレットより

感動。

かなり明るく感じる中央奥の壁には、くっきりとした線と色。

特に左側の人物の絵と「さしば」と呼ばれる日よけの扇が鮮明。

さらに龍と思われる怪獣の絵も、想像ではない程の臨場感。

そして全体をまとめる朱色。

鮮やか。

想像以上の保存状態。

明らかに大陸、半島の影響が感じられる壁画。

アジアと九州は繋がっている。

それが眼前に。

今に想いを伝える九州最後期の装飾古墳


今日想った事。

ミス世界に鳥栖市観光大使、吉松さん

写真は日本代表に選出された際の鳥栖市訪問

ミス・インターナショナル

女性をランク付けするという意味ではなく、

努力する女性への評価として。

残念ながらお目にかかる事も出来ないでしょうが、

すばらしい話。

ちなみにその鳥栖市

こちらには2基の装飾古墳(田代太田古墳、ヒャーガンサン古墳)があり、

この11月11日(日)が公開日。

装飾古墳の石室内部を公開します

田代太田古墳石室奥壁壁画 模写。

こちらには行けばお目にかかれる話。

仕事が休みならばぜひ。


竹原古墳

福岡県宮若市竹原734−3

0949-52-0379

大人210円

中高生105円

小学生50円

9:00~16:00

月曜休館(祝祭日の場合は火曜)