今日は薄い曇り空。
時折青空も見られ、
軽い風が吹き抜けた佐賀市。
星こそ見えぬものの、
7月とは思えぬ涼しい七夕。
今日は仕事が休み。
息子くんとこちらの映画。
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
土曜の午前中。
館内はご年配の方を中心に、
10名程。
冒頭から派手に流れ、
飽きさせぬ展開。
スター・ウォーズシリーズでは、
ほとんど見た事がない、
ある戦闘シーンも印象的。
無論、懐かしさを感じるシーンも。
終始、流れる物語は、
ハン・ソロの人となり。
当たり前ですが(苦笑)
ユーモラスさが、
どうも中途半端。
私が興味を持ったのは、
物語中に流れる様々な「解放」
最も大きいのは、
巨大犯罪組織(帝国)からの解放。
これはスター・ウォーズ共通のテーマ。
そして意外に感じつつ、
今の時代を暗示させたのが、
ドロイドの解放。
今作で登場する女性型ドロイドL3-37は、
物語の後半で、
自分自身の存在意義をそこに見いだします。
様々なドロイドを通して、
女性、虐げられている人々、
搾取されている人々、
言わば様々に支配されている我々。
それらの解放を暗喩している気がして、
私はこちらの方が印象的。
全般、
スター・ウォーズをご存じない方は、
見に行かないと思われる最新作。
派手な戦闘シーンも少なく、
新型機もほぼなし。
その分、「人」に重点が当てられ、
色々と考えさせられる秀作。
1800円は高いですが、
割引される日にでも、
ぜひ(笑)
ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー
ウォルト・ディズニー・ジャパン