昨日、今日と、怪しげな雲行きで時々雨が降った佐賀市ですが、
先月30日に開店した九州初(全国では11店舗)の
高齢者向けコンビニ「ローソンプラス佐賀片田江店」に行ってきました。
場所は、佐賀市水ケ江で、昔トポスがあったあたりです。
オープニングセレモニーでは、古川知事もやってきたみたいです。
知事としては、商店街や、町内会が衰退した今、
新しい地域拠点をコンビニが担うのではと考えているようで県もバックアップするようです。
これに伴う記者会見では、県職員が知事視察の際、
出ようとしていた年配のお客さんに県職員が気づいているにもかかわらず、
道を開けなかったとの話が出ました。
まぁこれは、職員個人の問題であり不規弾的な人はどこにでもいます。
地域の生活拠点としてのコンビニ(ローソンに限らず)という考えは、
高齢者や心や体にハンディーを持った人にとって、
車での移動を前提とした郊外型大型店舗が意味をなさない以上、
間違っていないと思います。
ここは、高齢者向けと紹介される事が多いですが、
ローソンとしては「シニアにやさしい新型店舗」と表現しています。
九州地区のモデル店舗としての特徴として、
「」⇒食べなれた地元の食材・味
佐賀県産を中心とした青果(野菜・果物)
佐賀の地元銘菓など地元佐賀県産品の販売
「量り売り」⇒できたての鮮度感、コミュニケーション
惣菜、ご飯、焼酎の“量り売り”
「お孫さんと楽しめる場」⇒ コミュニケーション、楽しみの場のご提供
駄菓子コーナー
サンリオコーナー、
ガチャポン(30台)、ゲーム機(2機)
を挙げており、特に量り売りは全国でも初めての試みだそうです。
しかし・・・・実際行って見て、この「量り売り」の内容で果たして良いのか疑問を持ちました。
これでは、あくまでコンビニレベルのお惣菜。それの量り売り。
地産地消をうたうなら、そして、高齢者に優しい店舗を目指すなら、
佐賀市及び周辺地域の物産所に流通している地元のお惣菜や野菜を、
ローソンの物流システムを使って店舗に並ばせる。
無論赤字でしょう。
だからこそ、志がありそして県が支援する・・・・・・
そんな気合見せて欲しいですね。
店舗自体は、広く感じる店舗内にトイレも広い。
そして明るい店内。
良い感じです。
ローソンは金立の店舗で、JAの物産所とのコラボレーションを実現しています。
今後に期待ですね。
ただ、セブンイレブンに比べて店員さんに問題が多いような気が。
これも今後に期待。
ローソンプラス佐賀片田江店
0952-26-7411